【関係法規・運営管理】
問題 1
美容師法で定める次の事務のうち、都道府県知事、保健所設置市の市長又は特別区の区長の事務に含まれないものはどれか。
(1)美容所の開設届の受理
(2)美容所の構造設備の検査確認
(3)美容師試験の実施
(4)美容所について講じなければならない衛生措置の実施状況の立入検査
解答(3) ふつう
美容師試験の実施は、厚生労働大臣の事務に含まれる。
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問題 2
美容師の免許に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)美容師名簿に登録されなければ、美容を業としてはならない。
(2)本籍地の都道府県名を変えたときは、免許証(免許証明書)の書換え交付を申請することができる。
(3)美容師が、美容の業を行う場合に講ずべき措置に違反し、業務停止処分を受けたときは、処分を行った者にすみやかに免許証(免許証明書)を提出することとなっている。
(4)免許証(免許証明書)を紛失したときは、住所地の都道府県知事等に免許証(免許証明書)の再交付を申請しなければならない。
解答(4) ふつう
免許証を紛失したときは、厚生労働大臣に免許証の再交付を申請しなければならない。
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問題 3
美容師法で定める変更手続きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)美容師が氏名を変更した場合は、30日以内に美容師名簿の訂正を申請しなければならない。
(2)美容師が住所を変更した場合は、30日以内に美容師名簿の訂正を申請しなければならない。
(3)開設した美容所の営業について定休日を変更した場合は、すみやかに変更の届出を提出しなければならない。
(4)相続等により美容所の開設者の地位を承継した場合は、新たに美容所の開設の届出を提出しなければならない。
解答(1) 易しい
(2)美容師が住所を変更した場合は、美容師名簿の訂正の必要はない。
(3)開設した美容所の営業について定休日を変更した場合は、変更の届出をする必要はない。
(4)相続等により美容所の開設者の地位を承継した場合
- すでに開設届がなされ、検査確認を受けた美容所であれば、新たな開設者による届出、施設の検査確認の手続きは必要なく、承継した事実を都道府県知事、保健所設置市長等に届出をするだけでよい。
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問題 4
美容所の開設に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)外国人は、正当に日本に在留できる場合であっても開設者となることができない。
(2)美容所の開設者は、管理美容師の資格がなければ、2か所以上の美容所の開設者を兼ねることができない。
(3)会社の福利厚生のための美容所については、業として行う場合であっても開設の届出は必要ない。
(4)美容所の開設者が美容所を廃止し、その届出を怠った場合には、30万円以下の罰金に処されることがある。
解答(4) ふつう
(1)外国人は、正当に日本に在留できる場合は、開設者となることができる。
(2)美容所の開設者は、管理美容師の資格がなくとも、2か所以上の美容所の開設者を兼ねることができる。
(3)会社の福利厚生のための美容所については、開設の届出は必要。
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問題 5
美容師法で定める行政処分や罰則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)美容師が業務停止処分に違反したときは、免許を取り消されることがある。
(2)美容師が美容師名簿の登録事項の変更について訂正申請を行わなかったときは、罰金に処されることがある。
(3)美容所の開設者が閉鎖命令に違反したときは、罰金に処されることがある。
(4)環境衛生監視員の立入検査を妨げた者は、美容師及び美容所の開設者以外であっても、罰金に処されることがある。
解答(2) ふつう
美容師が美容師名簿の登録事項の変更について訂正申請を行わなかったとしても、罰金に処されることまではない。
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問題 6
生衛法(生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)生活衛生同業組合の設立について定めている。
(2)生衛法の標準営業約款は、施術料金の統一についても定めている。
(3)生活衛生同業組合の事業として、組合員に対する営業施設の整備改善等の資金のあっせんを定めている。
(4)利用者又は消費者の利益の擁護を図ることも目的としている。
解答(2) ふつう
生衛法の標準営業約款は、施術料金の統一については定めていない。
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問題 7
保健所に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)保健所を設置できるのは、都道府県と市町村である。
(2)保健所の事業の一つとして、感染症その他の疾病の予防に関する事項がある。
(3)保健所の事業には、歯科保健に関する事項は含まれていない。
(4)保健所の事業の一つとして、美容所の経営指導がある。
解答(2) ふつう
(1)保健所を設置できるのは、都道府県、政令指定都市、中核市、その他指定された市(=保健所設置市)、東京都の特別区など。
(2)エイズ、結核、性病、伝染病その他の疾病の予防に関する事項(=感染症その他の疾病の予防に関する事項)は、保健所の事業のひとつ。
(3)歯科保健に関する事項は、保健所の事業のひとつ。
(4)美容所の経営指導は、保健所の事業には含まれない。
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問題 8
労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)同居の親族以外の従業者を1人でも使用している美容所には、労働基準法が適用される。
(2)美容所の使用者は、従業者の意思に反して、労働を強制してはならない。
(3)美容所の使用者は、契約の際に従業者に賃金、労働時間その他の労働条件を必ずしも明示しなくてもよい。
(4)美容所の使用者は、従業者に一定の休憩時間や一定の休日を与えなければならない。
解答(3) 易しい
(3)美容所の使用者は、契約の際に従業者に賃金、労働時間その他の労働条件を必ずしも明示しなくてはならない。
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問題 9
公的年金制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)日本国内に居住する20歳以上の者は、すべて厚生年金保険に加入することとなっている。
(2)国民年金による給付は、老齢基礎年金のみで、障害基礎年金はない。
(3)老齢基礎年金の給付額は、保険料を納付した期間にかかわらずすべて同額である。
(4)国民年金の保険料を納めることが困難な場合に対応するため、保険料の免除や納付猶予の制度がある。
解答(4) ふつう
(1)日本国内に居住する20歳以上の者は、すべて国民年金保険に加入することとなっている。
(2)国民年金による給付は、老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金などがある。
(3)老齢基礎年金の給付額は、保険料を納付した期間などによって変動する。
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問題 10
次のうち、雇用保険の給付に該当しないものはどれか。
(1)基本手当
(2)療養補償給付
(3)育児休業給付
(4)介護休業給付
解答(2) ふつう
雇用保険の主な給付
- 基本手当
- 高年齢求職者給付
- 一般教育訓練給付
- 高年齢雇用継続給付
- 育児休業給付
- 介護休業給付
(2)療養補償給付は、労働者災害補償保険の給付項目のひとつ。
- 突然の入院などによる損害を補償するための給付。
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【衛生管理(公衆衛生・環境衛生)】
問題 11
わが国の出生に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)2015年の出生数は、約100万人である。
(2)出生率は、人口1,000人に対する出生数の割合である。
(3)1人の女性が一生の間に産む子どもの数は、2015年では2人以上である。
(4)2015年の出生数は、1975年の出生数よりも少ない。
解答(3) ふつう
1人の女性が一生の間に産む子どもの数は、2015年では2人以上ではない。
1人の女性が一生の間に産む子どもの数(=合計特殊出生率)
第1次ベビーブーム 4.3
第2次ベビーブーム 2.0
2015年 1.5
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問題 12
次の疾病のうち、糖尿病に関連した合併症に該当しないものはどれか。
(1)大腸がん
(2)白内障
(3)心筋梗塞
(4)末梢神経障害
解答(1) 易しい
糖尿病と大腸がんは無関係。
糖尿病の合併症
- 脳卒中や虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)
- 腎機能障害(糖尿病性腎症)
- 視覚障害(糖尿病性網膜症・白内障・緑内障・失明)
- 抹消神経障害(震えやしびれ)や足の壊疽
- 脂肪肝
- インポテンツ
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問題 13
喫煙に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)受動喫煙は、小児ぜんそくの危険性を増す。
(2)男性の喫煙率は、年々増加の傾向にある。
(3)妊婦の喫煙は、低出生体重児の危険性を増す。
(4)たばこの煙には、発がん物質や発がん促進物質が含まれている。
解答(2) 易しい
男性の喫煙率は、年々減少の傾向にある。
わが国の20歳以上の男性の喫煙率は減少傾向
わが国の20歳以上の女性の喫煙率は横ばい
- 20代、30代の女性喫煙者については増加傾向
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問題 14
さまざまな環境の要因を物理的環境要因、化学的環境要因、生物学的環境要因、社会的環境要因の4種類に分類する場合、物理的環境要因に含まれるものは次のうちどれか。
(1)温度
(2)有毒ガス
(3)衛生害虫
(4)経済
解答(1) ふつう
(1)温度 → 物理的環境要因
(2)有毒ガス → 化学的環境要因
(3)衛生害虫 → 生物学的環境要因
(4)経済 → 社会的環境要因
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問題 15
水道に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)人が飲む水である上水には、健康に悪影響がないこと、使用上、不便のないこと、おいしいことなどが求められる。
(2)水道法に基づく水質基準により、水質の適・不適を判断する。
(3)浄化槽とは、河川水を浄化して上水を得るための施設のことである。
(4)高層建築物に作られている水槽が汚染されて、藻類が発生して異臭を出すことがある。
解答(3) 難しい
浄化槽とは、汚水を浄化してきれいな水にして放流するための施設のことである。
浄化槽
微生物の働きなどを利用して汚水を浄化し、きれいな水にして放流するための施設。
- 水洗トイレからの汚水、台所排水、浴室排水、洗濯排水など(=生活雑排水)を処理する。
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【衛生管理(感染症)】
問題 16
次の感染症のうち、性行為によって感染するものはどれか。
(1)B型肝炎
(2)日本脳炎
(3)コレラ
(4)マラリア
解答(1)
(2)日本脳炎 → 動物・節足動物(カ)による
(3)コレラ → 飲食物による
(4)マラリア → 動物・節足動物(カ)による
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問題 17
細菌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)細菌の固形成分のおよそ半分はタンパク質である。
(2)細菌は、DNAとRNAの両方をもっている。
(3)細菌は、生きた細胞の中でのみ増殖する。
(4)細菌の中には、100℃の加熱に耐えるものがある。
解答(3)
ウイルスは、生きた細胞の中でのみ増殖する。
- 細胞は、生きていない細胞内(人工培地など)でも増殖が可能。
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問題 18
感染症予防の3原則に関する次の記述のうち、感染経路対策に該当しないものはどれか。
(1)学校(学級)の閉鎖
(2)野菜類の十分な洗浄
(3)ネズミ族、昆虫等の駆除
(4)患者の入院治療
解答(4)
(4)患者の入院治療 → 病原体(感染源)対策
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問題 19
風しんに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)潜伏期は、2~3か月である。
(2)妊婦がり患すると、心臓病、白内障、聴力障害をもつ子どもが生まれる危険性がある。
(3)病原体はウイルスで、患者の鼻や咽頭の分泌物により飛沫感染する。
(4)予防には、予防接種を受けることが有効である。
解答(1) ふつう
潜伏期は、2~3週間である。
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問題 20
O157による腸管出血性大腸菌感染症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)感染経路は、飲食物等を介しての経口感染である。
(2)病原体は、熱に対して弱い。
(3)潜伏期は、約30日である。
(4)病原体は、ベロ毒素を出すのが特徴である。
解答(3) ふつう
潜伏期は、3、4~8日である。
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【衛生管理(衛生管理技術)】
問題 21
血液が付着しているはさみに対して美容所で行う消毒の方法として正しいものは、次のうちどれか。
(1)0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液中に10分間浸す。
(2)0.1%逆性石けん水溶液中に10分間浸す。
(3)0.1%両性界面活性剤水溶液中に10分間浸す。
(4)消毒用エタノールを含ませた綿で表面を拭く。
解答(1) ふつう
(2)逆性石けん→血液×
(3)両性界面活性剤水→血液×
(4)消毒用エタノール→10分間浸す。
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問題 22
美容師法施行規則で定める消毒の方法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a.紫外線による消毒、熱による煮沸消毒及び蒸気消毒だけでなく、放射線や電子線などによる方法が規定されている。
b.紫外線消毒は血液の付着がない器具の消毒に使用し、1㎠あたり80マイクロワットの紫外線を10分間照射する。
c.煮沸消毒は被消毒物を沸騰後2分間以上煮沸する。
d.蒸気消毒は80℃を超える湿熱に被消毒物を10分間以上触れさせる。
(1)aとb
(2)bとc
(3)cとd
(4)aとd
解答(3) 易しい
a.放射線や電子線などによる方法は規定されていない。
b.紫外線消毒は血液の付着がない器具の消毒に使用し、1㎠あたり85マイクロワットの紫外線を20分間以上照射する。
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問題 23
紫外線消毒に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a.タオルの消毒に適している。
b.被消毒物の深部や陰の部分も消毒できる。
c.紫外線殺菌灯から照射された紫外線は、粘膜に有害である。
d.プラスチックには長時間照射すると劣化するものがある。
(1)aとb
(2)bとc
(3)cとd
(4)aとd
解答(3) 易しい
a.タオルの消毒に適しているのは、蒸気消毒。
b.被消毒物の深部や陰の部分までは消毒できない。
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問題 24
化学的消毒法の特徴に関する次の記述のうち正しいものの組合せはどれか。
a.逆性石けんは、無色無臭で毒性が弱く、ウイルスや結核菌に対して殺菌効果がある。
b.逆性石けんは、普通の石けんと併用すると消毒力が著しく低下する。
c.次亜塩素酸ナトリウムは、殺菌と同時に漂白の作用がある。
d.消毒用エタノールは、芽胞型の菌に対して殺菌効果がある。
(1)aとb
(2)bとc
(3)cとd
(4)aとd
解答(2) ふつう
a.逆性石けんは、無色無臭で毒性が弱く、結核菌や大多数のウイルス、芽胞には効力がない。
d.消毒用エタノールは、芽胞には効力がない。
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問題 25
5%次亜塩素酸ナトリウムを希釈して、0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液1,000mLを調製する場合の5%次亜塩素酸ナトリウムの量は、次のうちどれか。
(1)1mL
(2)2mL
(3)10mL
(4)20mL
解答(4) ふつう
5% / 0.1% = 希釈倍率50倍
1000mL / 希釈倍率50倍 = 20mL
(980+20)(ml)/20(ml) = 希釈倍率50倍
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【保健(人体構造)】
問題 26
関節とその運動範囲に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
(1)鞍関節 ─── 1方向だけに運動できる。
(2)蝶番関節 ── 2方向だけに運動できる。
(3)車軸関節 ── 3方向だけに運動できる。
(4)球関節 ─── 広い範囲で自由に運動できる。
問題 27
次の筋のうち、表情筋(顔面筋)に含まれないものはどれか。
(1)眼輪筋
(2)口輪筋
(3)咬筋
(4)鼻筋
問題 28
神経系の分類で、中枢神経系に含まれないものはどれか。
(1)脳神経
(2)延髄
(3)大脳
(4)脊髄
解答(1) 易しい
(1)脳神経 → 末梢神経系
○○神経など語尾に神経が付けば末梢神経系です!!あとは中枢神経系!
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問題 29
次の記述のうち、交感神経が優位なときの反応として正しいものはどれか。
(1)唾液は希薄で多量に分泌する。
(2)気管支は収縮する。
(3)瞳孔は縮小する。
(4)心拍数は増加する。
解答(4) 易しい
(1)(2)(3) → 副交感神経優位
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問題 30
血球成分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)好中球は主に血液凝固に関わる。
(2)好塩基球は主に食作用に関わる。
(3)リンパ球は主に免疫反応に関わる。
(4)単球は主に即時型アレルギー反応に関わる。
解答(3) ふつう
(1)血小板は主に血液凝固に関わる。
(2)白血球(好中球・単球)は主に食作用に関わる。
(4)白血球(好酸球・好塩基球)は主に即時型アレルギー反応に関わる。
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【保健(皮膚科学)】
問題 31
皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)色素細胞(メラノサイト)の数は、同一部位であっても白色人種や黒色人種などの人種によって大きく異なる。
(2)角化細胞(ケラチノサイト)は、約1か月かけて基底細胞から角質細胞に分化する。
(3)ランゲルハンス細胞は、表皮内に侵入した抗原物質(アレルゲン)を取り込むはたらきがある。
(4)真皮は、コラーゲンからできた膠原線維が大部分を占めている。
解答(1) ふつう
(1)色素細胞(メラノサイト)の数は、同一部位で比較すると、白色人種や黒色人種などの人種によって大きく異なることはない。
![](https://korebi.jp/wp-content/uploads/2020/09/無題72_20200903124317-min-320x180.png)
問題 32
皮膚付属器官に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)毛根の下端のフラスコ状に膨らんだ部分を毛幹とよぶ。
(2)毛のケラチンは、全体として長軸の方向に鎖状に結合しているため、縦に裂けやすい。
(3)脂腺の数は、体の部位によって違いがあり、頭毛の生えている部位、額、眉間、下顎には少ない。
(4)爪の成長周期は、成長期、退行期、休止期を繰り返す。
解答(2) ふつう
(1)毛根の下端のフラスコ状に膨らんだ部分を毛球とよぶ。
(3)脂腺の数は、体の部位によって違いがあり、頭毛の生えている部位、額、眉間、下顎には多い。
(4)毛の成長周期は、成長期、退行期、休止期を繰り返す。
- 爪に成長周期はなく、絶えず成長している。
![](https://korebi.jp/wp-content/uploads/2020/09/74_20200904011431-min-e1599153683608-320x180.png)
問題 33
皮膚の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)皮膚には、痛点、触点、温点、冷点が分布している。
(2)紫外線を浴びると、エラスチンが大量につくられ、皮膚の色が黒くなる。
(3)皮脂に含まれる脂肪酸は、一部の細菌や真菌の発育を抑制する。
(4)皮膚の表面には、汗と皮脂が混じり合い、乳化した状態の薄い膜がある。
解答(2) 易しい
(2)紫外線を浴びると、メラニンが大量につくられ、皮膚の色が黒くなる。
![](https://korebi.jp/wp-content/uploads/2020/09/無題70_20200903124347-min-320x180.png)
問題 34
皮膚と皮膚付属器官の保健に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)皮膚の状態は、全身の健康状況によって変化する。
(2)成人では、加齢とともに、皮膚の分泌作用や新陳代謝が低下し、皮膚は乾燥し硬くなる。
(3)健康な成人の皮膚の表面はアルカリ性である。
(4)脂腺から分泌される皮脂は、毛の光沢としなやかさを保つ役割がある。
解答(3) 易しい
(3)健康な成人の皮膚の表面は弱酸性である。
- スキントラブルをおこしている皮膚はアルカリ性。
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問題 35
皮膚疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)接触皮膚炎(カブレ)は、種々の化学物質や薬剤など皮膚に接触して発生する皮膚の炎症である。
(2)蕁麻疹は、食物や薬によるもののほか、花粉、ダニ、寒冷、温熱、日光などの外的刺激によるものもある。
(3)ニキビは、毛包が角質の栓で詰まることなどによりでき、炎症へと進むことがある。
(4)頭部白癬は、ウイルスによって引き起こされる。
解答(4)
(4)頭部白癬は、細菌(白癬菌)によって引き起こされる。
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【香粧品化学】
問題 36
界面活性剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)界面活性剤は、1分子中に親油基(疎水基)と親水基を有する。
(2)界面活性剤の乳化作用は、臨界ミセル濃度(cmc)より高い濃度で発揮される。
(3)界面活性剤の作用により、ファンデーションの粉体の顔料を基材中に均一に分散させることができる。
(4)W/O型のエマルジョンでは、水相に油滴が分散している。
解答(4)
(4)W/O型のエマルジョンでは、油相に水滴が分散している。
W/O = O分のW = オイルインウォーター = 油の中に水
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問題 37
香粧品と関わりが深い有機化合物とその分類に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
(1)ケラチン ── タンパク質
(2)システイン ── 炭化水素
(3)ワセリン ── 多糖類
(4)セタノール ── アミノ酸
問題 38
紫外線とその防御に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)UV-B(中波長紫外線)は、皮膚に急性の紅斑を引き起こす。
(2)紫外線は、皮膚に影響を与えるだけでなく、香粧品の品質を劣化させる原因となる。
(3)SPF値は、主にUV-Bを防御する程度を示す値である。
(4)紫外線による急性の炎症をサンバーンといい、PAはその防御効果の指標である。
解答(4)
(4)紫外線による急性の炎症をサンバーンといい、SPFはその防御効果の指標である。
サンバーン → UV-Bによる炎症
- UV‐Bの防御値 → SPF
サンタン → UV‐Aによる炎症
- UV‐Aの防御値 → PA
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問題 39
パーマ剤の有効成分に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「二浴式のパーマ剤は、( A )のような( B )を有効成分とする第1剤と、( C )のような( D )を有効成分とする第2剤からなる。」
A B C D
(1)臭素酸ナトリウム 還元剤 チオグリコール酸 酸化剤
(2)臭素酸ナトリウム 酸化剤 チオグリコール酸 還元剤
(3)チオグリコール酸 還元剤 臭素酸ナトリウム 酸化剤
(4)チオグリコール酸 酸化剤 臭素酸ナトリウム 還元剤
解答(3)
パーマ剤第1剤→還元剤(チオグリコール酸・システインなど)
パーマ剤第2剤→酸化剤(臭素酸ナトリウム・過酸化水素水など)
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問題 40
酸化染毛剤に含まれる成分と、そのはたらきに関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
(1)過酸化水素 ──────── アルカリ剤
(2)レゾルシン ──────── 調色剤(カップラー)
(3)アンモニア水 ─────── 酸化剤
(4)メタフェニレンジアミン ── 染料中間体
解答(2)および(4)
(1)過酸化水素 ― 酸化剤
(3)アンモニア水 ― アルカリ剤
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【美容理論・文化論】
問題 41
第2次世界大戦後から1950年代にかけてスクリーンファッションとともにわが国にも登場したヘアスタイルに該当しないものはどれか。
(1)セシールカット
(2)サーファーカット
(3)ポニーテール
(4)ヘップバーンカット
問題 42
(1)オリーブ少女
(2)フィフティーズ
(3)竹の子族
(4)ニュートラ
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問題 43
花嫁の和装の礼装に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)現在の花嫁衣装の起源は桃山時代の上級武家の婦人の正装である。
(2)打掛の下に着用する小袖のことを、掛下や長着とよぶことがある。
(3)打掛の下に着用する小袖は、今日、振袖となっている。
(4)小袖の身丈は、かかとの位置に仕立てる。
問題 44
コーム各部の名称とそのはたらきに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)肩は、コームの目に入った毛髪を一線にそろえるはたらきをする。
(2)胴は、コーム全体の支えとなり、バランスをとるはたらきをする。
(3)歯は、毛髪を引き起こし垂直に立てて両側から支え、そろえるはたらきをする。
(4)歯先は、頭皮に接して毛髪を引き起こす手引きをする。
解答(1) ふつう
(1)歯元は、コームの目に入った毛髪を一線にそろえるはたらきをする。
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問題 45
シャンプーイングの目的や方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)シャンプーイングは、汚れを取り除き、その後のカットやブローなどヘアデザインを容易にする土台をつくる。
(2)セカンドシャンプーでは、ファーストシャンプーで落としきれなかった汚れをとるので、大きめの動きでファーストシャンプーより時間をかけない。
(3)パーマネントウェーブ及びヘアカラー施術前のシャンプーは、薬剤が効果的にはたらくようにしっかりとしたタッチで頭皮をこする。
(4)ヘアカラー施術後のアフターシャンプーは、薬剤を除去するため、時間をかけずに強めに洗う。
解答(1) ふつう
(2)セカンドシャンプーでは、ファーストシャンプーで落としきれなかった汚れをとるので、細かい動きでファーストシャンプーより時間をかける。
(3)パーマネントウェーブ及びヘアカラー施術前のシャンプーは、薬剤が効果的にはたらくようにやわらかいタッチで頭皮をこすらない。
(4)ヘアカラー施術後のアフターシャンプーは、薬剤を除去するため、時間をかけて丁寧に洗う。
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問題 46
ヘアカッティングにおけるパネルの角度とシルエットの関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)アップステムでシェープしてカットした場合、トップショートのロングエンドとなり、スタイルに立体感を与える。
(2)ダウンステムでシェープしてカットした場合、シルエットは、骨格に沿った均等なものになる。
(3)毛髪をすべて自然に落ちる位置にシェープしてカットした場合、頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットを形成する。
(4)オンベースにシェープしてカットした場合、カットラインは水平となる。
解答(1) ふつう
(2)オンベースでシェープしてカットした場合、シルエットは、骨格に沿った均等なものになる。
(3)オンベースでシェープしてカットした場合、頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットを形成する。
(4)毛髪をすべて自然に落ちる位置にシェープしてカットした場合、カットラインは水平となる。
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問題 47
レザーカットの技法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)テーパーカットは、毛髪を削いで先細りにするカット技法であり、テーパーする深さ・面・方向により技術が分類される。
(2)セニングカットは、間引きすることによって毛量調整を行うカット技法である。
(3)ディープテーパーカットは、毛先から1/3ほどをテーパーするカット技法である。
(4)ポインティングカットは、毛先を不揃いに尖らせ、ヘアスタイルに遊びや変化をもたせるカット技法である。
解答(3) 易しい
(3)ノーマルテーパーカットは、毛先から1/3ほどをテーパーするカット技法である。
- ディープテーパーカットは、根元近くからテーパーするカット技法である。
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問題 48
パーマネントウェーブ技術に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)根元の新生部は、毛先に比べパーマがかかりやすい。
(2)あらかじめ毛髪に第1剤を塗布し、ワインディング後に再び第1剤を塗布する方法を水巻きという。
(3)かかりすぎるおそれのある毛髪には、つけ巻きが適している。
(4)カラーリングや残存ウェーブがあるところには、状態に応じてトリートメント剤を塗布して第1剤の作用をセーブする。
解答(4) ふつう
(1)根元の新生部は、毛先に比べパーマがかかりにくい。
(2)あらかじめ毛髪に第1剤を塗布し、ワインディング後に再び第1剤を塗布する方法をつけ巻きという。
(3)かかりすぎるおそれのある毛髪には、トリートメント巻きが適している。
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問題 49
ヘアウェービングに関する次の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「カールスペースをつくるベースを取るためのスライス線は、ウェーブ幅の( A )であり、ループの直径はウェーブ幅の( B )、カールスペースはウェーブ幅の( C )となる。」
A B C
(1)1/3 ── 1/2 ── 2/3
(2)1/2 ── 2/3 ── 1/3
(3)1/3 ── 2/3 ── 2/3
(4)1/2 ── 1/2 ── 1/3
解答(2) 易しい
スライス線 → ウェーブ幅の1/2
ループの直径 → ウェーブ幅の2/3
カールスペース → ウェーブ幅の1/3
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問題 50
アルカリ性タイプの酸化染毛剤によるヘアカラーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)細毛や軟毛などは、黄み系が出やすいので、希望色より明度の低い染毛剤を用いるとよい。
(2)白髪は染まりやすいので、白髪染めの場合、白髪の少ない部分から塗布する。
(3)放置時間の目安は、ヘアカラーの場合、約5~20分で、5分おきにテストする。
(4)放置時間がある程度経過した時点で、皮膚や発色の状態を確認するためパッチテストを行う。
解答(1) ふつう
(2)白髪は染まりにくいので、白髪染めの場合、白髪の多い部分から塗布する。
(3)放置時間の目安は、ヘアブリーチの場合、約5~20分で、5分おきにテストする。
- ヘアカラーの場合は、約20~40分。
(4)ヘアカラーを行う前に、染毛剤によるアレルギーの有無を確認するためパッチテストを行う。
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問題 51
ネイル技術に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)スカルプチュアは、人工爪の土台となるフォームを使用して、アクリルやジェルなどで長さを出すテクニックである。
(2)アートチップは、ナチュラルネイルにラインストーンやシールなどでアートを施すテクニックである。
(3)フレンチスカルプチュアは、基本的にはフリーエッジにホワイトを使用するテクニックである。
(4)ナチュラルネイルオーバーレイは、弱い爪の補強などを行うテクニックである。
解答(2) ふつう
(2)ネイルデザインは、ナチュラルネイルにラインストーンやシールなどでアートを施すテクニックである。
- アートチップは、アートが施されているチップを、爪に両面テープなどで一時的に装着する技術のこと。
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問題 52
まつ毛エクステンションに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)カウンセリングは、1回だけ行う。
(2)カウンセリングは、目についてだけ行う。
(3)カウンセリングでは、施術のリスクについても正しく伝える。
(4)アレルギー反応は、必ず施術中にあらわれる。
解答(3) 易しい
(1)カウンセリングは、来店前の確認時、施術前、施術後の3回のカウンセリングを行う。
(2)カウンセリングは、目についてだけでなく、体質・体調についても行う。
(4)アレルギー反応は、必ずしも施術中に現れるわけではない。
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問題 53
ヘアドライヤーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)ブロータイプのヘアドライヤーは、音が静かで毛髪も乱れにくいが、タービネートタイプに比べてドライイングに時間を要する。
(2)ヘアドライヤーは、ファンの回転によって起こされた風がニクロム線によって熱せられ、送風される仕組みになっている。
(3)温度を一定に保つため、着脱式のアタッチメントを使用する。
(4)ヘアドライヤーの熱によって毛髪の水分を蒸発させるが、結合水まで蒸発するとオーバードライとなる。
解答(3) ふつう
(3)温度を一定に保つため、サーモスタットが内臓されている。
- 着脱式アタッチメント→ハンドドライヤーに用いる、ブロードライスタイリングのためのアタッチメント。
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問題 54
美容デザインにおける錯覚現象に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)線をさまざまな形に配置して錯覚を生じさせるものを、化学的錯視という。
(2)幾何学的錯視には、距離・大きさに関する錯視と角度・方向に関する錯視がある。
(3)ボリュームの大きいヘアスタイルに囲まれた顔がボリュームの小さいヘアスタイルの場合より小さく感じるのは、大きさの対比現象によるものである。
(4)平面的に画かれたものを立体的に見せる手法の1つに、陰影をつけるという方法がある。
解答(1) 易しい
(1)線をさまざまな形に配置して錯覚を生じさせるものを、幾何学的錯視という。
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問題 55
エステティックにおけるスキンチェックで見極める肌質の種類や特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)肌質は、水分や皮脂のバランスによって分けることができる。
(2)乾燥肌は、毛穴が大きく開いている。
(3)脂性肌は、きめが細かく、皮膚が薄い。
(4)混合肌は、肌に健康的な血色があり、きめが整っている。
解答(1) 易しい
(2)脂性肌は、毛穴が大きく開いている。
(3)乾燥肌は、きめが細かく、皮膚が薄い。
(4)普通肌は、肌に健康的な血色があり、きめが整っている。
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