美容技術理論

19.⭐️メイクアップ②(ベースメイク・アイメイク・ブロウ・リップ・マツエク) まとめ

<<チェックポイント>>

美容技術理論では、

  1. 美容技術理論
  2.  まつ毛エクステンション
  3.  理・美容器具 ・ 色彩及びデザイン

が【重点項目】とされています。要チェックです。

目次
  1. ベースメイクアップ
  2. ①ファンデーション
  3. ②ハイライト
  4. ③ローライト
  5. ④カバーホワイト(コンシーラー)
  6. ⑤チークルージュ
  7. ⑥シェーディングルージュ
  8. ⑦ノーズシャドー
  9. ⑧パウダリング(フェイスパウダー)
  10. アイメイクアップ
  11. アイブロウメイクアップ
  12. リップメイク
  13. ブラッシュオンメイクアップ
  14. まつ毛エクステンション

ベースメイクアップ

ベースメイクアップには、次のようなものがあります。

  1. ファンデーション
  2. ハイライト
  3. ローライト
  4. カバーホワイト(コンシーラー)
  5. チークルージュ
  6. シェーディングルージュ
  7. ノーズシャドー
  8. パウダリング(フェイスパウダー)

それぞれについて詳しく見ていきましょう!

①ファンデーション



ファンデーションは、顔全体に塗り、シミ、そばかす、毛穴、ほくろなどを覆い隠してお肌を色ムラのない均一な美肌に見せる化粧品です。

ファンデーションの目的

ファンデーションの目的は、次のようなものがあります。

  • 色調や質感を美しく見せ、肌のきめを整え、つややかに見せる
  • 薄い皮膜をつくり、ほこりや紫外線などの刺激を防ぐ
  • しみや傷、ニキビ跡などを目立たないようにする

ファンデーションの選び方

ファンデーションの選び方

ファンデーションの選び方のポイントは、次の通りです。

  1. 季節・気候・時間経過などの条件を考えて目的や肌に合った質・色を選ぶ
  2. 色は、その人の肌の色に近い色調を選ぶことが大切。
メイクする人の本来の肌の色を地色と言います。

地色よりも明るいものはハイライトやカバーホワイト(陰を消す役目)、暗いものはローライトになります。

ファンデーションの種類

ファンデーションの種類には、以下のような種類があります。

種類 形状 特徴
スティックタイプ 油性タイプの固形
  • 油分が多い
  • カバーカに富む
  • 重ね塗りにより、厚みをつけることができる
クリームタイプ クリーム状
  • 油分はやや多い
  • カバーカがある
  • しっかりとした皮膚感を作ることができます。
  • 多少の厚みをつけることができる
ケーキタイプ 水性タイプの固形
  • 汗に強い
  • カバーカ、耐久カに富む。
  • 多少の厚みをつけることができる
プレストパウダータイプ パウダータイプの固形
  • 油分が少ない
  • カバーカ、耐久力が弱い
  • 厚みをつけにくい
リキッドタイプ 乳液状
  • 油分が少ない
  • カバーカも弱い
  • 皮膚感が自然に見える
  • 厚みをつけにくい。

 

ファンデーションの塗り方のポイント

ファンデーションの塗り方のポイントは、次のようなものがあります。

  • 皮膚の動きの少ない部分は、厚めに塗る(類など)
  • 皮脂や汗の分泌が多い部分薄めに塗る(鼻や額 など)
  • 皮膚の動きが激しい部分薄めに塗る(目や口 など)
  • は、フェイスラインのファンデーションをぼかしこむ

スポンジの使い方



スポンジの使い方には、次のようなものがあります。

  1. プッシュ
  2. ストローク
  3. パッティング

❶プッシュ

プッシュは、ファンデーションを厚めに塗る方法です。軽く押さえる感じで塗ります。

頬や、しみ・くすみなどをカバーしたい部分に使います。

❷ストローク

ストロークは、ファンデーションを薄くのばすため方法です。

顔の中央寄りから外側へ滑らせるように動かします。

額・目・口のまわりに使います。

❸パッティング

全体にファンデーションを定着させるための仕上げの方法です。

軽いタッチで細かく、上からはたくように仕上げます

顔全体に使います。

②ハイライト

ハイライトは、顔の骨格の高くなっている部分・高く見せたい部分に、肌より2段階程度明るい色のファンデーションをおくことをいいます。

③ローライト

ローライトは、骨格のくぼんでいる部分・くぼんでいるように見せたい部分に、肌より2段階程度暗い色のファンデーションをおくことをいいます。

暗い色には収縮効果(縮んで見える)・後退効果(遠くに見える)があります。

④カバーホワイト(コンシーラー)

カバーホワイト(コンシーラー)とは?

望まない陰やしみが出やすい部分、くまやくすみが目立つ部分に、肌より1〜2段階明るい色をおき、カバーすることをいいます。

クマがいひどい時は、オレンジ系(イエローベース)よりもピンク系(ブルーベース)のものを使うと消えやすかったりします!

⑤チークルージュ



チークルージュとは?

チークルージュは、ハイライト効果のある明るい色(ピンク系・コーラル系)の頬紅を言います。

効果は?

ブラッシュオンメイクアップの1つで、頬が丸くソフトな印象にします。

方法は?

頬骨の一番高い部分から、頬骨に沿って耳方向に入れてぼかします。

⑥シェーディングルージュ

シェーディングルージュとは?

シェーディングルージュは、ローライト効果のある暗い色(ブラウン系・アンバー系など)の類紅を言います。

効果は?

ブラッシュオンメイクアップの1つで、骨格のくぼんでいる場所にやわらかい陰をつけて、立体的に見せる効果があります。

方法は?

頬のくぼみ・こめかみのくぼみに入れ、顔の外側から中央に向かってほかします。

⑦ノーズシャドー

ノーズシャドーとは?

ノーズシャドーは、鼻すじの両側面に暗い色で陰をつけることを言います。

効果は?

鼻をより高く見せたり、長く見せたり、立体感を出したりする効果があります。

方法は?

目頭から眉頭・アイホール (上まぶたのくぼみ)・鼻の横に入れます。

⑧パウダリング(フェイスパウダー)

パウダリングとは?

パウダリングは、ファンデーションが崩れないように固定させ、肌に透明感を出すために行うもののことです。

方法は?

パフに付けて、顔に塗布します。余分なパウダーはブラシで払い落とします。

量が多くするとマット肌、量を少なくするとツヤ肌に見せることができます。

種類は?

フェイスパウダーは、水に溶けこまない微粒子状のものが多いです。

ルーセントタイプ 色がないタイプ。

肌や、ファンデーションの色を活かします。

肌色タイプ 色のあるタイプ。明るい色〜暗い色まで様々あります。

肌や、ファンデーションの色を調整できます。

ラメ・パールタイプ ラメやパールのようにキラキラしたタイプ

艶肌、肌を明るく見せる効果があります。

ノーマルタイプ ラメやパールのようにキラキラが入っていないタイプ

マット肌を作るのに適しています、

 

アイメイクアップ

アイメイクアップとは



A.目のメイクのことです。

アイメイクアップの目的

目をはっきりと美しく、立体的かつ表情豊かに見えるようにすることが目的です。

アイメイクアップの3要素

目もとは、メイクアップの要素として考えると、線と、 面と、立体の3つの要素に分けられます。

線のメイクアップ

上下の目の縁のラインのメイクアップが、線のメイクアップになります。

例)アイライン

面のメイクアップ

上下のまぶたのメイクアップが、面のメイクアップになります。

例)アイシャドー、カラーアイシャドー

立体のメイクアップ

まつ毛のメイクアップが、立体のメイクアップになります。

例)アイラッシュカール、マスカラ、つけまつ毛

アイメイクアップの種類

アイメイクアップには、以下のようなのもがあります。

  1. アイライン
  2. アイシャドー
  3. カラーアイシャドー
  4. パウダーアイシャドー
  5. アイラッシュカール
  6. マスカラ
  7. つけまつ毛

それぞれ見ていきましょう!

①アイライン

アイラインとは?

アイラインは、アイライナーを使って、目の上下のの縁を線で強調するアイメイクアップです。

目的は?

目の縁を線で縁どることによって、目の形を強調し、はっきりと印象付けること

種類は?

アイライナーは、ペンシルタイプリキッドタイプ、ジェルタイプなどがあります。



ペンシルタイプ ペン状の形をしたアイライナー。

「鉛筆タイプ」「繰り出しタイプ」の2種類があります。

好みの太さや質感でラインを引くことができます。

初心者でも描きやすいタイプ

リキッドタイプ 液体のアイライナーのこと。

「筆タイプ」と「フェルトタイプ」の2種類があります。

ツヤのあるくっきりとしたラインを引くことができます。

舞台や演劇などでもこのタイプが使用されます。

ジェルタイプ ジェル状のアイライナーのこと。

「ペンシルタイプ」と「筆タイプ」があります。

液体と固体の中間のような描き心地があります。

 

②アイシャドー

アイシャドーとは?

アイシャドーは、ダークグレー・ダークブラウンなどの暗めな色を使って、目もとに陰や、立体感、くぼみをつけるために行うアイメイクアップです。

アイシャドーのポイント

アイシャドーは、ひとみの色と同系色が基本色になります

③カラーアイシャドー

カラーアイシャドーとは?

カラーアイシャドーは、有彩色によって、目もとにさまざまな表情・印象をあたえるために行うアイメイクアップです。

アイシャドーのポイント

目もとの、ほかす範囲はやや広めにすると効果的

④パウダーアイシャドー

パウダーアイシャドーとは?

パウダーアイシャドーは、色のないパウダー状のアイメイクアップ化粧品です

効果

パール感のあるものが多く、ハイライト効果と目もとをクリアに見せる効果、質感を変える効果などがあります。

アイラッシュカール

アイラッシュカールとは?

アイラッシュカールは、まつ毛をカールさせるアイメイクアップです。

効果

目もとを立体的に見せたり、目を大きく見せたりすることができます。

アイラッシュカールのポイント

まつ毛の根元・中間・毛先の3段階で、徐々に力を抜いてカールさせていくと、自然で緩やかなカールをつけることができます

マスカラ



マスカラとは?

マスカラは、まつげを整えるスタイリング剤のようなものです。マスカラを塗ると、まつげが硬く固まり、形がキープされます

効果

マスカラは、まつ毛を長く・太く・濃く見せ、ボリューム感をあたえ、カールを長持ちさせる効果があります。

マスカラのポイント

上まつ毛は、上側からと下側からの両面にマスカラを付けます。上側は多めに付け、下側は少なめでまつ毛を持ち上げるように付けると良いです。

下まつ毛は、マスカラを縦にして1本1本付けていくと良いです。

つけまつ毛

つけまつ毛とは?

まつ毛を強調するために人工のまつ毛を付けるアイメイクアップです。

効果

目もとをより立体感のある表情に仕上げることができます。

ポイント

専用の接着剤でつけまつ毛を目もとに付け、スクリューブラシでなじませ、アイラインで仕上げます。

アイブロウメイクアップ

アイブロウメイクアップとは?

眉を整え、形をはっきりと強調させることや、眉のボリュームアップを目的として行われるメイクアップ

アイブロウメイクアップの方法・ポイントは?



アイブロウメイクアップの方法・ポイントには次のようなものがあります。

  • 専用のアイブロウシザーズトゥイザー(毛抜き)を使う
  • アイブロウシザーズで余分な厚みをカットします。
  • 眉頭に近い部分は、立体感が損なわれてしまうのでカットしない。
  • 眉山から眉尻にかけて短くカットしていく
  • カットやトリミングで処理しきれなかった部分は、トゥイザーで1本1本抜いていく。
  • アイブロウペンシルは、芯の硬いものを選ぶ
  • 描く順序は、①眉山から眉尻→②眉中から眉山→③眉頭から眉中

眉頭

小鼻の内側と外側の延長線の間

眉山

黒目の外側と目尻の延長線の間

眉尻

目尻の延長線と、 小鼻と目尻を結んだ延長線の間

ドローイング

アイブロウメイクアップでのドローイングは、眉の形をラインではっきりと強調させるため、アイブロウペンシルで1本1本描くことを言います。

シェーディング

アイブロウメイクアップでのシェーディングは、ブラウンやグレーなどのアイシャドーで、眉毛に陰をつけ、ボリュームアップと自然な仕上がりにすることを言います。

リップメイク

リップメイクとは?

口(リップ)のメイクアップをリップメイクといいます。

綺麗なリップの特徴

  1. 全体の形が整い、左右対称
  2. 上唇と下唇の厚さが同じ
  3. 上下の口角(唇の端)の厚さが同じ

リップの描き方のポイント

  • 上唇の山の部分と、下唇の中央部分を同じ厚みにする
  • 口角の上下の厚みが同じにする
  • 口紅が上唇と下唇の、 口角できちんとつなげる

ブラッシュオンメイクアップ

ブラッシュオンメイクアップとは?



頬に血色を補ったり、骨格の修正をしたり、くすみをカバーしたりなど、メイクアップ全体のバランスを見ながら行うことをブラッシュオンメイクアップといいます。

頬紅にはハイライト効果のあるチークルージュと、ローライト効果のあるシェーディングルージュがあります。

これらを上手に使えば、表情や印象を変えて見せることもできます。大きめのブラシにプレストパウダータイプの類紅を取り、肌になじませながら付けます。

まつ毛エクステンション

まつ毛エクステンションとは?

まつ毛エクステンションとは、まつ毛が長く濃く見えるために行うメイクアップ技術で、地まつ毛(生えているまつ毛) 1本1本に人毛に類似した人工毛(エクステンション)を装着する技術です。

まつ毛エクステンションの特徴



  • 肌に直接付けず、地肌から1〜2mmほど離して、まつ毛に接着する
  • 持ちは、通常2〜3週間(技術・アフターケアの差による)
  • リペア(修復)は、通常2~3週間で行う。(個人差あり)
  • 装着は、毛の成長初期は避け成長期の終わりから退行期が始まる時期が最適

まつ毛について

  • まつ毛は目を保護するためにある
  • 上まつ毛100〜150本、下まつ毛はその半数程度
  • まつ毛の毛周期は頭髪に比べ、短い(3週間から4ヶ月)

カウンセリングのポイント(過去出題)

カウンセリングのポイントは、次のようなものがあります。

  1. カウンセリングは、来店前の確認時、施術前、施術後3回のカウンセリングを行う
  2. カウンセリングは、目だけでなく、体質・体調についても行う
  3. 施術前には、パッチテストを行う
  4. アレルギー反応は、必ずしも施術中に現れるわけではない
  5. 衛生面を考えてアイメイクアップは取り除いて施術する
  6. 眼鏡での来店を勧める
  7. 生理中・妊娠中・ブライダル予定などの場合施術は行わない

例題)まつ毛エクステンションに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)カウンセリングは、1回だけ行う。
(2)カウンセリングは、目についてだけ行う。
(3)カウンセリングでは、施術のリスクについても正しく伝えます。
(4)アレルギー反応は、必ず施術中にあらわれます。

 

正解(3)

注意事項

まつ毛エクステンションの注意事項には、次のようなものがあります。

  1. 違和感を生じた場合、直ちに専門医に相談する
  2. 最低でも5〜6時間は洗顔・入浴・サウナなど高温多湿はさける(グルーが硬化するまでに約24時間かかるため)
  3. まつ毛エクステンションやグルーが目に入った場合は、絶対にこすらずに流水で洗い流すようにする
  4. 2〜3週間でリペアが必要になる(個人差あり)
  5. 無理に自分で外そうとしないこと
  6. 再来のお客さまであっても、その都度カウンセリング行い施術の可否を判断する