保健

4.神経・脳・脊髄 まとめ

神経

神経は、何と何に分けられる?

神経は、中枢神経と末梢神経に分けられます。

中枢神経は、何と何に分けられる?

中枢神経は脳と脊髄に分けられます。

末梢神経は、何と何に分けられる?

末梢神経は、解剖学的には、脳神経と脊髄神経に分けられ、機能面では体性神経と自律神経に分けられます。

まとめ表

神経 中枢神経 ・・・大脳・小脳・間脳・中脳・橋・延髄
脊髄
末梢神経 脳神経
脊髄神経
自律神経 交感神経
副交感神経
体性神経 運動神経
知覚神経

中枢神経について

脳は、どんな風に分けられる?



脳は、大脳・小脳・脳幹に分けられます。脳幹は、間脳・中脳・橋・延髄に分けられます。

大脳

大脳の半球とは?

・・・左右で大脳半球に分けられていて、左半球、右半球と呼ばれます。

大脳皮質(だいのうひしつ)とは?

大脳皮質(だいのうひしつ)…大脳の表面のこと。神経細胞が多い。灰白色をしており、灰白質とも呼ばれます。前頭葉・頭頂葉・側頭葉・後頭葉の4つに分けられます。

髄質(ずいしつ)とは?

髄質(ずいしつ)…大脳内部のこと。神経繊維が多い。白色で白質とも呼ばれます。

大脳 大脳皮質 前頭葉
頭頂葉
側頭葉
後頭葉
髄質

間脳のはたらきは?

・・・間脳の中には、視床下部、下垂体が存在しています。

視床下部…体温・睡眠・食欲などの自律神経機能の中枢を担う

下垂体…内分泌系の調整

小脳のはたらきは?

・・・平衡感覚、深部感覚、随意運動調整の中枢を担う。

延髄のはたらきは?

・・・呼吸・循環などの生命維持機能や、発汗・涙・唾液の分泌などの中枢を担う

脊髄の分類

・・・頸髄・胸髄・腰髄・仙髄・尾髄に分けられます。

それぞれは、頸椎(7対)・胸椎(12対)・腰椎(5対)・仙椎(5対)・尾椎(1対)という骨のなかに入っている

末梢神経について

末梢神経は、解剖学的どんな風に分けられる?



末梢神経は、解剖学的には、脳神経脊髄神経に分けられ、機能面では体性神経自律神経に分けられます。

脳神経と脊髄神経

脳神経は12対。脊髄神経は31対あります。

解剖学的分類
  • 脳神経
  • 脊髄神経
機能上分類
  • 体性神経
  • 自律神経

脳神経は何対ある?

12対の脳神経が脳から出ている

脊髄神経は何対ある?

脊髄神経は31対あります。

脊髄神経の数まとめ表

神経の数
頸髄 8対
胸髄 12対
腰髄 5対
仙髄 5対
尾髄 1対

 

体性神経とは?

・・・運動に関わっている神経

知覚神経とは?

皮膚などにある感覚器で受け取った刺激を脳に伝える神経。求心性神経とも呼ばれます。(感覚器→心臓に向かっていくの流れなので求心)

運動神経とは?

脳からの命令を筋肉に伝えて体を動かす役割を持つ神経。遠心性神経とも呼ばれます。(心臓→腕などの筋肉に向かっていくの流れなので遠心)

自律神経とは?

筋肉や皮膚、内臓、呼吸などを最適な状態に調整する神経。交感神経と副交感神経に分けられます。

交感神経とは?



闘争時、緊張時などに働く神経。アドレナリンというホルモンの分泌を促す。

瞳孔は開き、皮膚血管は収縮して出血を少なくしようとし、筋肉の血管は拡張し多くの血液を流そうとします。

気管支は拡張しより多く息を吸おうし、消化器の機能は抑制され余計なエネルギーの消費を抑える

副交感神経とは?

リラックスしたときに働く神経。交感神経の逆の働きをする

自律神経のはたらきまとめ表

部位 副交感神経 交感神経
心臓(心筋の収縮力) 抑制 増加
心臓(心拍数) 減少 増加
血管(消化器・皮膚) 拡張 収縮
血管(心臓・骨格筋) 収縮 拡張
消化器の機能 亢進 抑制
気管支 収縮 拡張
瞳孔 縮小 拡張
唾液 希薄・多量 濃厚・少量
子宮 弛緩 収縮
立毛筋 収縮