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美容技術理論

14.エステティック①(ソワン・メディカル・皮膚・カウンセリング) まとめ

エステティックとは

①エステティックとは、美に対する解釈の1つとされていました

ドイツの哲学者A.G.バウムガルテンが「感性の美学」という書物を残し、その中で「美しさというものは、見る人の心にあるもので、人間に満足や快感をあたえる対象である」と定義しています。

②その後、人の容姿を美しく整えることを目的とした、毛髪美粧以外の全身に関わる美容法のことを意味するようになりました。

エステティックは、一般に手技・機器・化粧品の組み合わせにより行われ、これら一連の施術を行う者をエステティシャンといいます。

 

つまり、エステティックとは、「人の容姿を美しく整えることを目的とした、毛髪美粧以外の全身に関わる美容法のこと」

エステティックの歴史

①肌の手入れは、石器時代(数万年前)、生活上の危険を避けるために肌に何かを塗るという行為から始まりました。

②紀元前数千年のエジプトでは、現在のエステティック技術の原型になるような様々な行為が行われるようになります。

例)ハーブやミルクの風呂に入る、香油でのマッサージ、鉛白のおしろいの使用、爪を染める、口紅を付ける など

ただ、まだ医術宗教として行われていて、を求めるものでありませんでした。

17世紀ごろからエステティックが世界中に広まっていき、美容法としてファッション性をもつようになります

19世紀末ごろからより科学的な施術が行わ始め、1946年にヨーロッパで全身美容技術者の団体が設立され、エステティックが完成しました。

現在の日本で行われているマッサージ技術や機器での技術方法は、ヨーロッパのものが基本となっています

エステティックの範囲



エステティックは皮膚にさわるという業のもと、①ソワン・エステティックと②メディカル・エステティックに分かれます。

エステティック ①ソワン・エステティック 内面から美しくする
②メディカル・エステティック 外面から美しくする

①ソワン・エステティック

ソワン・エステティックとは?

A.気配りをもって人の心に満足感や快感をあたえることで体のバランスを整え、内面からの美くすることを目的としたエステティックのこと

決して痛みや苦しみをともなうものであってはなりません。

フェイシャルケア、ボディケア、マニキュア、ペディキュアなどは、ソワン・エステティックに分類されます。

ソワンとは?

「ソワン」とはフランス語で「気配り、心遣い」という意味があります。

ソワン・エステティックは、内面から!

②メディカル・エステティック



メディカル・エステティックとは?

A.メディカル・エステティックは手術法などを用いて、外見の形を変え、美しくすることを目的としたエステティックのこと。

メディカル・エステティック形成外科なので、医師免許のある人しかできません。

メディカル・エステティックは、外面から!

エステティシャンの心得

エステティックの成功には、その技術提供者であるエステティシャンの人格意識が大きく左右します。

【人格・意識のポイント】

  • 社会倫理・常識をしっかり身に付けること
  • 専門的技術や知識の修得、自身の価値観を高めていく努力をする
  • 身だしなみは常に清潔・施術の邪魔にならないよう心がけ、健康的な印象をあたえるよう着こなすこと

エステティシャンの身なり

エステティシャンの身なりは、下記内容がベストです

  1. 靴や作業着は白で、体型に合ったもの
  2. おじぎをしたとき、髪が顔にかからないようにまとめ、派手な髪色は避ける
  3. 爪を短く切り、指輪やブレスレット、時計などは外す

エステティックを行ううえでの注意点

エステティック施術で最も大切なことは、お客さまに対して絶対にトラブルを起こさないことです。

エステティック施術上の注意

お客さまに対して絶対にトラブルを起こさないためには、次のようなことを守ることが大切です。

【施術上の注意】

  • 常に衛生に留意し、消毒を励行する
  • 電気機器は、絶対的安全策をとり、使用原則を遵守して取り扱う
  • 疾病が疑われる場合は施術を控え、必ず医師の診断をすすめる
  • お客様に対して、医薬品医療機器等法による医薬品、 医療用具指定品の使用を指示してはならない
  •  「治る」「治療」 「医学的」「診察」などの用語を使用してはならない(医業及び医業類似行為に抵触する)

皮膚の生理と構造

皮膚は、体の外表面を覆っている器官で、以下のような大切なはたらきをしています。

皮膚の主なはたらき

皮膚の主なはたらきは、以下の通りです。

  1. 対外保護
  2. 体温調整
  3. 知覚
  4. 皮脂の分泌
  5. ビタミンDの合成
  6. 脂肪の貯蔵

それぞれ見ていきましょう!

①対外保護

暑さや寒さ・物理的な刺激太陽光線(紫外線) 細菌など、いろいろな有害物が体内に入らないように守ること

②体温調整

汗をかいて、体温が上がりすぎないよう調節すること

③知覚

暑さや寒さ、痛みなどの刺激を感じ取ること

④皮脂の分泌

皮脂を分泌し、皮膚の表面を滑らかにすること

⑤ビタミンDの合成

紫外線を浴びることで、体内でビタミンDを合成すること

⑥脂肪の貯蔵

脂肪の貯蔵し、エネルギーを蓄えて飢餓に備えます。 外からの物理的なショックに対して内臓を守るクッションの役目をすること

皮膚の構造

皮膚は外側から、

  1. 表皮(爪などの付属器官を含む)
  2. 真皮(汗腺 脂腺毛球・血管・リンパ管・神経などがある)
  3. 皮下組織(脂肪組織がある)

3層により成り立っています。

皮膚 ①表皮 爪などの付属器官を含む
②真皮 汗腺 脂腺毛球・血管・リンパ管・神経などがある
③皮下組織 脂肪組織がある
皮膚は、表皮・真皮・皮下組織3層

①表皮



表皮は皮膚の一番外側で、外側から❶角質層・❷顆粒層・❸有棘層・❹基底層4層で形成されています。

表皮 ❶角質層 表皮の一番外側にある層。

ケラチンというタンパク質が主成分。

古い細胞(角質) を垢として離脱させる

(透明層) 手掌、足の裏のみに存在する層。

淡明層ともいう

顆粒層 2〜3層で形成され、光線を強く屈折させるはたらきと、酸を中和するはたらきがある層
有棘層 数層から十数層の細胞が不規則に並んでいる層

外側になるほど細胞の形は円形から、平らな形になる。

細胞間には、表皮の栄養源である上皮リンパ液が流れている

基底層 表皮細胞を新生している層。

細胞は、円柱形で1列に並んでいる。

色素形成細胞(メラニン色素をつくるメラノサイト)がある

表皮は新陳代謝によって、 常に新しい細胞と古い細胞が交替しています。

表皮の新陳代謝のサイクルは、通常、20歳約28日間が目安とされています。(基底層で新しい細胞がつくり出され、外側に進み、角質層からはがれ落ちるまで)

表皮は、角質層・顆粒層・有棘層・基底層4層!

②真皮

汗腺 脂腺毛球・血管・リンパ管・神経などがある層

真皮は、表皮の下にあり、 表皮の数倍の厚さをもっていて、❶乳頭層網状層の2層に分かれています。

真皮 ❶乳頭層 毛細血管や神経がある

皮膚に栄養をあたえたり、感覚をつかさどったりしている

網状層 血管・リンパ管・神経・毛根脂腺・汗腺などがある

体の保護、代謝物質の排泄、体温調整、栄養補給などのはたらきがある



真皮では、膠原線維、弾性線維が網の目状になっていて、そのすきまを粘液状の基質が満たし、真皮内の弾力を保っています。

加齢とともにこの線維が太くなり、 基質が減少して弾力を失い、しわになります。

真皮は、乳頭層網状層2層!

③皮下組織

真皮の下にある多量の脂肪を含んだ部分。

脂肪をつくり蓄える脂肪細胞があります。

機械的外力からの保護、体温の保持、栄養の貯蔵などのはたらきをしています。

皮膚の付属器官

皮膚の付属器官について詳しく知りたい方はこちらをチェック!

10.皮膚の付属器官 まとめ皮膚の付属器官とは 皮膚の付属器官には何がある? 皮膚には、表皮・真皮・皮下組織の他に 脂腺 汗腺 ...
美容の技術を行ううえで、皮膚の構造やはたらきを知っておくことは重要なことです!

カウンセリング

カウンセリングの目的

カウンセリングの目的は、話し合っているうちに、ふとお客様自身が自分で気付き、改善方向へと自ら行動を起こさせることです。

カウンセラーの条件

カウンセラーの条件は以下の通りです。

  • 心身ともに健全であること
  • プロとしての知識・技術を持つこと
  • 先入観や固定観念をもたず、差別せず、秘密を厳守すること

スキンチェック(過去出題)

肌のタイプは、汗腺と脂腺から分泌される水分や皮脂の量によって、いくつかのタイプに分類されます。

それぞれのタイプの特徴は以下の通りです。

普通肌(ノーマルスキン)

  • 皮脂分泌、水分ともに適量で、みずみずしさとはりがある
  • 肌に健やかな血色があり、きめが整っている

乾燥肌(ドライスキン)

  • 皮膚の水分、皮脂の分泌が少なく、かさかさしている
  • 目のまわり、口に表情じわが目立つ
  • きめが細かく、皮膚が薄い

脂性肌 (オイリースキン)

  • 顔全体が脂ぎっていて、ときには酸化で荒れている
  • 毛穴が開いている
  • 吹き出物やニキビができやすい

混合肌(コンビネーションスキン)

  • 顔の部位により皮脂の分泌が異なるため、部分的に毛穴が大きい
  • 皮脂の分泌の状態により、混合乾性肌(コンビネーションドライスキン) と混合脂性肌(コンビネーションオイリースキン)分けられる

問題

エステティックにおけるスキンチェックで見極める肌質の種類や特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)肌質は、水分や皮脂のバランスによって分けることができる。
(2)乾燥肌は、毛穴が大きく開いている。
(3)脂性肌は、きめが細かく、皮膚が薄い。
(4)混合肌は、肌に健康的な血色があり、きめが整っている。

正解)(1)

それぞれの肌質の種類や特徴をしっかり覚えておきましょう!身の回りの人を観察し、対応させて覚えてみてもいいかもしれません!