美容技術理論

6.⭐️ヘアカッティング②(シザーズによるカット技法) まとめ

<<チェックポイント>>

美容技術理論では、

  1. 美容技術理論
  2.  まつ毛エクステンション
  3.  理・美容器具 ・ 色彩及びデザイン

が【重点項目】とされています。要チェックです。

シザーズによるカット技法



シザーズによるカット技法には次のような種類があります。

ブラントカット 毛髪を直線でブツ切りにするカット技法
ストロークカット 1回ごとにシザーズを開閉させながら動かし、毛髪を削りとってゆくカット技法
セニングカット 間引きするように毛量を減らして調整するカット技法
ポインティングカット 刃先を使い、毛先に切り込みを入れて毛先を尖らせたり、 軽くしたりするカット技法
スライドカット 毛先を穂先のような状態にして、長さの調節と毛量調節を同時に行い、毛先に表情をあたえるカット技法
トリミングカット カッティングされたラインをさらにカットし、修整して仕上げるカット技法

シザーズによるカット技法の種類

  1. ブラントカット
  2. ストロークカット
  3. セニングカット
  4. ポインティングカット
  5. スライドカット
  6. トリミングカット
シザーズによるカッティングは目的と必要性に応じていろいろな切り方が使い分けされます。

①ブラントカット

ブラントカットとは、毛髪を直線でブツ切りにするカット技法です。

シザーズのもつ機能性と特徴を生かした、最も基本的な切り方。

②ストロークカット

ストロークカット 大きさの違い ショートストロークカット
ロングストロークカット
ミディアムストロークカット
方向の違い アップストロークカット
ダウンストロークカット
サイドストロークカット

ストロークカットは、1回ごとにシザーズを開閉させながら動かし、毛髪を削りとってゆくカット技法です。

【特徴】

  • 毛髪がテーパーされて先細りの形になり、毛先に軽さ方向性が生み出されると同時に、毛量の調節が可能。

ストロークの振り幅と刃の開閉のタイミングが合わないと、毛髪を傷めてしまうので注意しましょう!

ストロークカットの分類

ストロークカットは、ストロークの大きさや方向により分類することができます。

【ストロークの大きさによる分類】

  • ショートストロークカット
  • ロングストロークカット
  • ミディアムストロークカット

【ストロークの方向による分類】

  • アップストロークカット
  • ダウンストロークカット
  • サイドストロークカット

ショートストロークカット

シザーズの刃先を使って小さくストロークすることにより、全体の重みを残したまま毛先の軽さが得るカット技法。

【重要ポイント】

  1. 刃先を深く入れずに、パネルに対し約20度の角度でシザーズを入れ、素早くストロークをしながらシザーズを閉じる。
  2. 通次切り進めるにしたがい、パネルを挟む指を曲げるようにする。

ミディアムストロークカット

取り出したパネルをストロークすることで、ナチュラルな軽さと動きが生み出すカット技法

【重要ポイント】

  1. パネルに対し45度以上の角度で、シザーズを入れ、手首を軽く回転するようにして、ストロークカットする。

ロングストロークカット

パネルの深い位置までストロークし、軽やかな動きをつくり出すカット技法

【ロングストロークカットのシザーズの動き】

  • 刃を大きく開き、パネルに対してほぼ直角にシザーズを入れ、少しずつ刃を閉じながら、手首を回転させていき、手を最大限に振り切って刃を閉じる

アップストロークカット

シザーズを上方へ跳ねあげるようにストロークするカット技法。

ダウンストロークカット

シザーズを下方ヘストロークするカット技法。

サイドストロークカット

サイドストロークカットは、シザーズを横方向(水平方向)ヘストロークするカット技法。

③セニングカット(過去出題)



セニングカットは、間引きするように毛量を減らして調整するカット技法です。

「必要なところに必要な量を」というのが、セニングの基本的な考え方です。

レイヤーセニング

セニングシザーズでレイヤー状に毛量調整することにより、形態にフラット感を与えるカット技法。

グラデーションセニング

セニングシザーズでグラデーション状に毛量調節することにより、丸みを出しながら量感を減らすカット技法。

頭頂部近くの短い毛髪をセニングすると、毛先が軽くなり、立ち上がりやすくなる。

毛髪の

  • 表面部分
  • 分け目
  • フロント
  • サイドの生え際
  • 頭頂部

などは、セニングをしすぎないように注意が必要です!

  • 根元近くにシザーズを入れたり、同じところを何度もセニングしたりしない。
  • パネルに対して直角にシザーズを入れないようにする。

④ポインティングカット

ポインティングカットは、刃先を使い、毛先に切り込みを入れて毛先を尖らせたり、 軽くしたりするカット技法です。

⑤スライドカット

スライドカットは、毛髪上でシザーズをスライドする(開閉しながらすべらせる)ことで毛先を穂先のような状態にして、長さの調節毛量調節を同時に行い、毛先に表情をあたえるカット技法である。

サイドスライドカット

毛髪上でシザーズをスライドさせながら毛束の両サイドから取り去り、髪に左右の動きをあたえるカット技法。

アンダースライドカット

毛髪上でシザーズをスライドさせながら毛束の下側を取り去ることで、髪に上昇する動き(浮力)をあたえるカット技法

オーバースライドカット

毛髪上でシザーズをスライドさせながら束の上側を取り去ることで、毛先にはねる動きをあたえるカット技法

⑥トリミングカット

トリミングカットは、カッティングされたラインをさらにカットし、修整して仕上げるカット技法です。

トリムとは、余分なものを切りとるという意があります!

問題

セニングカットに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

①間引きするように毛量を減らして調整するカット技法である。

②分け目の部分はセニングし過ぎないようにする。

③横パネルには直角にシザーズを入れるとよい。

④セニングシザーズでグラデーション状に毛量調整することにより、丸みを出しながら量感を減らすことができる。

正解③

パネルに対して直角にシザーズを入れるのは、NGです。