文化論

13.文化論まとめ年表【日本編】

 

縄文

(1万年前〜

3000年前)

【全体的な事柄】

  • 今から7000年程前 縄文早期に木製の櫛が使われていた
  • 櫛、簪などの装身具に、木、竹、骨が使われた
  • 土偶が作られる
弥生

(1世紀〜3世紀)

【全体的な事柄】

  • 腕飾りは、貝殻の貝輪が非常に発達した
  • 装身具に、ガラス、鉄、銅が使われた
  • 化粧の赤の色素として、水銀を原料にした朱と鉄の酸化物であるベンガラが使用される
古墳

(3世紀後半〜

7世紀)

【全体的な事柄】

  • 古墳時代後期 人物埴輪が登場し、当時の髪形を想像することが可能になります。
  • 髪型は、角髪であった。
飛鳥・奈良

(7〜8世紀)

【全体的な事柄】

  • 髪型は、角髪が多かった。
平安

(806〜1190)

【全体的な事柄】

  • 冠下の髷・烏帽子の着用
  • 垂髪・鬢枇ぎ
  • 顔隠しの衣装(被衣・むしの垂衣)
  • 装身具の衰退
  • 一般的な朝服は束帯(そくたい)
  • 貴族の日常着は直衣(のうし)と狩衣(かりぎぬ)であった。
  • 貴族女性の公式の正装は唐衣裳(からぎぬも)であった。
  • 眉毛を抜き、眉毛を描く
  • お歯黒



鎌倉

(1394〜1573)

【全体的な事柄】

  • 烏帽子に冠下の髷
  • 公家はひげを生やさないのが普通で、武士もこれにならったが、鎌倉時代には、かぶとのひもを結ぶ都合からあごひげを生やす者も多かった。
  • 平安時代よりは短めの垂髪や、後ろで1つに束ねて元結で結んだり、あまり髪を飾ることは行わなかった。
  • 鎌倉中期からは直垂(ひたたれ)が武家の礼服となりました。
  • 鎌倉中期になり、直垂(ひたたれ)が武家の礼服になってからは、少年の礼服、下級武士の日常着とされた。
室町
(1394〜1573)
【全体的な事柄】

  • 室町時代末に、京都で髪結床が町中にみられるようになった
  • 天正時代(1575〜1592)剃刀が普及しはじめる
安土・桃山

(1573〜1615)

【全体的な事柄】

  • 安土桃山時代から男性の髪形は細分化され、数多くの種類が生じていった。
  • 女性は、依然として垂髪が続いたが、歌舞伎役者や遊女などの間から、徐々に結髪が普及していく。
  • 安土桃山時代になると、垂髪をわずらわしくないよう後頭部で束ねて垂らしたり、その末端を背中で丸い輪にした玉結び(たまむび)などが一般化した。
  • 武家の女性や一般の女性の髪形は短く、後頭部で束ねて元結を幅広く巻き付けた根結い垂髪(ねゆいすいはつ)にした。
  • 垂髪を肩くらいの長さに切りそろえた禿(かむろ)という髪形もあった。
  • 遊女や女歌舞伎役者の間では、唐輪髷(からわまげ)が流行った。
  • 戦国末、安土桃山時代の武家の男性の礼装は、肩衣袴(かたぎぬばかま)になりました。
  • 小袖は、武士の男性にとって下着だったが、戦国末、安土桃山時代ごろから表着になりました。
江戸
(1615〜1868)
【全体的な事柄】

  • 江戸時代に、女髪結(おんなかみゆい)が現れます。
  • 江戸時代(安永〜寛政はじめまで)、江戸に女髪結(おんなかみゆい)が入っていた
  • 江戸時代前期には、覆面禁止令などで、顔隠しのための覆面、 頭巾、あるいは被衣などが再三にわたって禁じられた。
  • 江戸時代には額を美しく見せようとする意識から、男性は唐犬額、十河額、大額などがあった。
  • 江戸時代に公家や武士が冠や烏帽子をかぶるときなどは、依然として冠下の皆を結った。その他の最も多い髪型は武士の茶筅髪です。
  • 江戸時代の武家の礼装は、前時代の肩衣袴から裃に変わった。前時代とは、安土・桃山時代です。

1640年 

髪結鑑札制度が作られる

1655年 

「町々髪結名前書上之事」が出される

 

明治

(1868〜1912)

【全体的な事柄】

  • 明治にクリッパーだけで刈る、丸刈が生み出される
  • 日清戦争後に、鋏とクリッパーで刈る「チャン刈り」が大流行する
  • チャン刈りの後、角刈が流行する
  • 丸刈と角刈を折衷した(2つを合わせた)ようなブロースカットも流行

1868年 

歯を染めること、眉を掃うことは遵守しなくても良いとされた

1871年 

断髪令が出された



1871年 

彩色アメン棒の看板が出現

1873年

天皇が、自ら断髪したことで散切りや斬髪が急速に普及した。

皇后がお歯黒と剃り眉をやめたことで、これらは徐々に衰退していった。

1877年

国産の理髪鋏が製造された。

1883年頃

クリッパーがフランスから持ち帰られる

1885年

「婦人東髪会を起す主旨」が起こされる

1890年

クリッパーの国産化に成功(内バネ片手式)

1901年 

理髪営業取締規則が制定される

1906年 

大日本美髪会の発足

大正

(1912〜1926)

【全体的な事柄】

  • 大正から昭和にかけて、東京、大阪、愛知、京都、兵庫などに美容講習所や、美髪、美容学校などが多数設立される
  • 大正時代に入るとおしろいについては、5色、7色と多色化が進んだ。
  • 大正には、頭頂部を長めにした子どもの坊っちゃん刈が行われはじめた。
  • 男性の洋服は、日常的な仕事着になりました。帽子の着用も盛んだった。
  • 洋装が、女性の間で定着するのは、関東大震災(1923年)以降であった。
  • 大正末、セーラー服とスカートの制服が採用される

 

1918年

セーラー服とスカートの制服が考案される

1919年 

資格試験が大阪で導入される

1920年

バスガールが登場し、洋装が採用された。

1923年頃

婦人の間で、アッパッパという夏の簡易服が流行

 

昭和

(1926〜1989)

【全体的な事柄】

  • 大正から昭和にかけて、東京、大阪、愛知、京都、兵庫などに美容講習所や、美髪、美容学校などが多数設立される

1927年

理髪営業取締規則が、美容術営業取締規則になる

1930年

美容術営業取締規則にて、資格試験制度の導入、組合加入の強制される

1931年

満州事変

1935年

  • 美容術営業取締規則が、美容術営業取締規則になる
  • 組合加入の強制が解かれる

1937年〜

日中戦争開始

1940年

理容業関係就職者が半数になる

1943年

理容・美容業への男性の従業が禁止される

〜1945年

日中戦争終了

1946年

全国理容連盟が設立

1947年

  • 理容師法が制定される
  • 「理髪は、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整える」と定義された
  • 「美容は、パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法で、容姿を美しくすること」と定義された
  • ディオールの「ニュールック」が、第2次世界大戦後最初の本格的ファッションになります。ロングスカートが登場します。
  • 油性のクリームファンデーションが登場し、「おしろい」から「ファンデーション」という表現に変化した。

1948年 

  • 爆発的にリーゼントスタイルが流行した。
  • アメリカンファッションの影響を受けた膝丈より長めのロングスカートが流行した。



1951年

  • 理容師法が、理容師美容師法になる
  • 全国理容美容学校連盟が発足

1953年

理容師美容師法の改正、養成課程が、昼間、夜間、通信教育と規定された

1954年 

ヘップバーンカットが大流行

1955年
ポニーテールが流行

1957年 

  • セシールカットが流行
  • 美容師法が制定される
  • 理容師・美容師が別の法律で規制されるようになった

1960年代

  • 男性の頭髪化粧料は、ポマードのほか自然な仕上がりを期待する液体整髪料が人気であった。
  • 日本でミニスカートが流行します。(ブーツも共に流行)

1963年 ヴィダル・サスーンが、ジオメトリックカットを発表

1960年代半ば

アメリカの公民権運動から前面に出てきた、黒人の縮れた髪、アフロヘアスタイルが日本においても登場した。

1964年 

東京・銀座で、「西銀座族」とか「竹の子族」とマスコミに名付けられた若者たちが話題になりました。

1966年

  • モッズルック(青年たちの奇抜な装い)が流行
  • マッシュルームカット、長髪のスタイル、アフロヘアスタイルなどが流行

1968年

ツイッギーの来日後に、 ミニスカートが日本で流行のピークを迎えます。

1970年 ウルフカットが流行

1970年代

ミニスカートの流行も終焉を迎え、ロングスカートが登場した。

1974年 

ケンゾーのフォークルックが流行した

1975年ごろ

サーファーカットが流行した。

1977年 

東京、原宿の表参道に「ロックンローラー」または「フィフティーズ」と、「ディスコ族」または「竹の子族」が現れた。

1981年

山本耀司、川久保玲のデザインが「黒の衝撃」とマスコミに取り上げられた。カラス族という言葉が生まれた。

1983年 

ソバージュが流行

1980年代後半

「ワンレン・ボディコン」という言葉が流行した。



1990年代

高校生から中高年の女性だけでなく、男性も毛を染めるようになり、茶髪という言葉も生まれた。

平成

(1989〜2019)

1990年代

高校生から中高年の女性だけでなく、男性も毛を染めるようになり、茶髪という言業も生まれた。