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香粧品

22.色材(着色・白色・体質・光輝性・有機顔料、天然色素) まとめ

色材

色材とは?



A.色材は、顔に色や輝きをつけることで視覚的変化をあたえたり、唇や目、しみやそばかすなどをカバーして肌を美しくを魅力的に見せたり、ベビーパウダーやタルカムパウダーのように、皮膚の健康を維持するものを言います。

色材の分類

色材 ①無機顔料 着色顔料
白色顔料
体質顔料
②有機合成色素 有機顔料
染料
③光輝性顔料
④天然色素
その他の粉末

色材(全体)は、

  1. 無機顔料
  2. 有機合成色素
  3. 光輝性顔料
  4. 天然色素

に分けられます。

そこから、無機顔料は、

  1. 着色顔料
  2. 白色顔料
  3. 体質顔料

に分けられ、有機合成色素は、

  1. 有機顔料
  2. 染料

に分けられます。

顔料で分けると、大きく無機顔料と有機顔料の2つに分けられます。

  1. 無機顔料…天然の鉱石や金属の酸化物などから作られる顔料
  2. 有機顔料…石油などから合成した顔料

①無機顔料

無機顔料には、以下の3種類があります。

  1. 着色顔料
  2. 白色顔料
  3. 体質顔料
無機顔料 着色顔料…着色するもの
  • 酸化鉄(ベンガラ)
  • カーボンブラック
  • 酸化クロム
白色顔料…被覆・隠蔽するもの
  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛
体質顔料…顔料をむらなく分散展開させ、着色しやすくするもの
  • タルク(重要)
  • カオリン
  • マイカ
  • セリサイト

❶着色顔料(過去出題)

着色顔料とは?

着色を目的とした顔料のことです。

【特徴】

タール色素に比べ、色彩は鮮やかではないけれど、熱と光に強い耐光性耐熱性にすぐれている)ので色が変わらない(変色や退色を起こさない)という特徴があります。

代表的な着色顔料

代表的な着色顔料は、以下の通りです。

  1. 酸化鉄
  2. カーボンブラック

それぞれ見ていきましょう!

①酸化鉄

酸化鉄顔料は、安定性、安全性がすぐれているので、メイクアップ用香粧品の着色料として幅広く使用されます。

例)おしろい類やファンデーション類、頬紅、アイメイクアップ香粧品など

【特徴】 ・黒 着色顔料無機顔料

  • 硫酸鉄(II)(硫酸第一鉄)が原料。
  • 焙焼条件(温度、時間、空気吹込量)により色から色の顔料が得られる。
  • 温度が低いと色を帯びた酸化鉄(黄酸化鉄)ができ、温度が高くなるにつれて色(赤酸化鉄)(=ベンガラ)から黒色(黒酸化鉄)になる。
ベンガラは弁柄、紅殻、赤酸化鉄などとも言います!
酸化鉄 温度 低 黄酸化鉄
   | ベンガラ(赤酸化鉄)
温度 高 黒酸化鉄



②カーボンブラック

カーボンブラックは、昔は桐炭(きりばい=桐で作った木炭)を使っていましたが、今は、天然ガスや石油燃料の不完全燃焼、熱分解で得られる粉末を使用しています。

アイメイクアップ香粧品によく使われています。

【特徴】 黒 着色顔料 無機顔料

カーボンブラックは、発がん性の疑いのあるベンツピレンが不純物として入っており、混入量が規制されている。

その他の着色無機顔料

その他の着色無機顔料では、以下のようなものなどが、アイメイクァップ香粧品に広く用いられています。

  • 青色系のグンジョウ(群青)
  • コンジョウ(紺青)
  • 緑色系の酸化クロム
  • 水酸化クロム
  • 紫色系のマンガンバイオレット

❷白色顔料

白色顔料は、香粧品の色材で、被覆カ(隠ぺい力)のすぐれた無機顔料です。

白色顔料で代表的なものには、

  1. 酸化チタン
  2. 酸化亜鉛

があります。

①酸化チタン

酸化チタンは、ほかの無機顔料に比べて屈折率が高く、しみやそばかす、あざなどをカバーしてする被覆カ(隠ぺい力)が最も大きい色材です。

被覆カ(隠ぺい力)の利用して、おしろい類やファンデーション類に用いられます。

酸化チタン 粒子径:0.2〜0.35µm 被覆カ(隠ぺい力)の利用して、おしろい類やファンデーション類に使用
微粒子酸化チタン 粒子径:0.02〜0.03µm 紫外線散乱剤としてサンスクリーン剤やファンデーションに使用

一般的な酸化チタンの粒子径は0.2〜0.35µmで、

大きさが0.02〜0.03µmの微粒子酸化チタンと呼ばれ、日焼けを起こす波長400nm以下の紫外線を散乱するので、紫外線散乱剤として使用されます。

【特徴】 白 白色顔料 無機顔料

  • 被覆力は最も大きい。
  • 光、熱への耐性にも優れている。
  • 皮膚への付着性もよい

②酸化亜鉛

酸化亜鉛は、緩和な収れん作用や弱い防腐作用があり、消炎作用・保護作用も持つので亜鉛華軟膏として医薬品にも用いられる無機顔料です。

微粒子酸化チタン並みに粒径を小さくした酸化亜鉛は、紫外線散乱剤として利用されます。

【特徴】 白 白色顔料 無機顔料

  • 別名を亜鉛華という。
  • 被覆力や付着力は酸化チタンより劣る。

白色顔料は着色顔料ではない。

❸体質顔料

体質顔料は、香粧品の色材(無機顔料)で、顔料をむらなく分散展開させ、着色しやすくする能力(展色性)が高いものを言います。

見た目は白くても、皮膚へ塗布した場合、透明又は半透明で白色顔料よりも隠ぺい力が劣ります。

主な体質顔料

タルク(重要)

タルクは体質顔料の代表的なもので、滑石(かっせき)を微粒子になるなで細かく粉砕したものです。

その粉末は滑りがよく顔料をむらなく分散展開させ、着色しやすくする能力(展色性)にすぐれています。

おしろい類やベビーパウダー、タルカムパウダーに用いられます。

特徴】 白 体質顔料

  • タルクの中に不純物として混入しているアスベストは発がん性があるため、混入上限量が決まっている。(0.1%未満という規制)

…平成18年10月薬食審査発第1016002号

カオリン(白陶土)

特徴】 白 体質顔料

  • 別名:白陶土(はくとうど)
  • 油や水の吸収力がよく、皮膚への付着性がよい。
  • おしろい類やファンデーションの基剤のほか、パックの基剤にも用いられる。

マイカ(雲母)

白雲母を微粉砕したものをマイカ(雲母)と言い、絹雲母から採取したマイカよりも微細な結晶をセリサイトといいます。

香粧品に多く用いられるのは、セリサイトの方では、固形おしろいやファンデーションに広く用いられています。

【セリサイト特徴】 白 体質顔料

  • 肌への感触がソフト
  • 光沢がある。

②有機合成色素(タール色素)



有機合成色素(=タール色素)とは?

有機合成色素は、無機顔料では出せない色を出すために、化学的に合成した着色料です。

特徴

【特徴】

  • タール色素は無機顔料に比べると、一般に耐光性、耐薬品性が劣る
  • 変色を抑えるために紫外線吸収剤などを配合することもある。
  • 石炭タール系原料から製造されるので、夕ール色素とも呼ばれる。
  • 香粧品に使用できる夕ール色素は、83種類と定められている。(医薬品医療機器等法)

有機合成色素(=タール色素)の分類

タール色素を分類すると、

  1. 染料
  2. 有機顔料

に大別されます。

有機合成色素 染料 水や有機溶媒に溶ける・透明
  • 化粧水
  • クリーム
  • 乳液
  • ポマード
  • 口紅

など

有機顔料 水や有機溶媒には溶けない・不透明
  • 口紅
  • 頬紅
  • カラーエナメル

など

❶染料

染料は、水や有機溶媒に溶ける色素です。

微量で透明な美しい色調を呈するので、化粧水やクリーム、乳液のほか、ポマード、口紅などに用いられます。

❷有機顔料

有機顔料は水や有機溶媒には溶けない色素です。

不透明で着色力があり、色調が鮮やかなので口紅や頬紅、カラーエナメルなどに用いられる。

③光揮性顔料(パール顔料)

光揮性顔料とは?

パールや、金属のような光沢をあたえる顔料の総称を言います。

パール顔料ともよばれ、最近の光揮性顔料は、雲母チタンが主流です。

雲母チタンとは?

薄っぺらい(薄片状)雲母の表面に二酸化チタンの層を作ったものです。

【特徴】 パール 光輝性顔料

  • 耐光性、耐熱性、耐薬品性に優れている。
  • 毒性がない。
  • メイクアップ用香粧品に広く用いられている。
雲母チタンはなぜ輝く?

雲母片と二酸化チタンの屈折率の違いによる光の干渉作用によりパールのように輝きます

参考:https://nihonkoken.co.jp/pearl

④天然色素



香粧品の色材で、動植物から採取される色素のことを天然色素と言います。

有名なものにコチニールや、ベニバナ、βーカロチンがあります。

【特徴】

  • 天然色素は、着色力や耐光性、耐薬品性がタール色素に比べて劣る
  • 高価なため香粧品に用いられるものは少ない
天然色素名 色素成分 採取方法
コチニール カルミン酸 エンジムシ 青赤色
ベニバナ赤 カルサミン ベニバナの花 赤色
βーカロチン βーカロチン にんじん・柑橘類 黄橙色
クチナシ色素 クロシンなど クチナシの果実 ・黄・

まとめ問題

香粧品に用いられる色材とその分類に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。

(1)酸化チタン ー 白色顔料
(2)酸化鉄   ー 着色顔料
(3)ベンガラ  ー 植物性色素
(4)雲母チタン ー 光輝性顔料(パール顔料)

正解(3)…ベンガラは、着色顔料

色材に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)タルクは、有機化合物である。
(2)雲母チタンは、光輝性顔料である。
(3)酸化鉄は、体質顔料である。
(4)すべてのタール色素は、国内で香粧品に使用できる。

正解(2)

(1)…タルクは、体質顔料である。

(3)…酸化鉄は、着色顔料である。

(4)…香粧品に使用できる有機合成色素(夕ール色素)は、医薬品医療機器等法に基づき83種類のタール色素が定められている。

香粧品用いられる色とその分類に関する次の組合せのうち,正しいものはどれか。

(1)酸化鉄   ー 白色顔料
(2)雲母チタン ー 光輝性顔料
(3)タルク   ー 着色顔料
(4)コチニール ー タール色素

正解(2)

(1)酸化鉄   ー 着色顔料

(3)タルク   ー 体質顔料

(4)コチニール ー 天然色素

香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1)天然色素ベニバナ赤の色素成分は, カルサミンである。
(2)光輝性顔料(パール顔料)である雲母チタンは、有機顔料である。
(3)有機合成色素(タール色素)には,染料及び顔料などがある。
(4)白色顔料の酸化チタンは、屈折率が大きく皮膚への付着性もよい

 

正解(2)…光輝性顔料(パール顔料)である雲母チタンは、光輝性顔料である。

香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1)酸化鉄,カーボンブラック,グンジョウは, 着色顔料とよばれている
(2)タール色素の顔料は, 厚生省令で定められている。
(3)タルク, カオリン, マイカ、セリサイトは、体質顔料とよばれている。
(4)酸化チタン,酸化亜鉛は, 光輝性顔料とよばれている。

正解(4)…酸化チタン,酸化亜鉛は, 白色顔料とよばれている。

香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか

(1)香粧品に用いてよいタール色素とその規格は, 理容師法美容師法に基づいて定められている。
(2)雲母チタンは, 光輝性顔料と呼ばれている。
(3)微粒子の酸化チタンや酸化亜鉛は、サンスクリーン製品に使用されることがある。
(4)酸化鉄、カーボンブラック及びグンジョウは,着色顔料とよばれている。

正解(1)…香粧品に使用できる有機合成色素(夕ール色素)は、医薬品医療機器等法に基づき83種類のタール色素が定められている。

香粧品に用いられる色に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1)カーボンブラックは, 着色顔料である。
(2)酸化亜鉛は, 白色顔料である。
(3)雲母チタンは, 光輝性顔料である。
(4)βーカロチン、ベニバナ赤(カルサミン)は、タール色素である

正解(4)…βーカロチン、ベニバナ赤(カルサミン)は、天然色素である



香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち、正しいものはどれか.
(1)酸化亜鉛や徹化チタンは,体質顔料である。
(2)カオリンやマイカは,光輝性顔料である。
(3)酸化クロムやグンジョウは, 着色顔料である。
(4)β-カロチンは,タール色素である

正解(3)

(1)…酸化亜鉛や徹化チタンは,白色顔料である。

(2)…カオリンやマイカは,体質顔料である。

(4)…β-カロチンは,天然色素である

香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち, 誤っているものはどれか。

(1) メイクアップ用香粧品の着色剤であるベンガラは,酸化鉄顔料である。
(2)β-カロチンは、緑色の天然色素である。
(3) タール色素は、医薬品医療機器等法にもとづき,医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令で定められている有機合成色素である
(4)薄片状雲母の表面に二酸化チタン層を形成させた雲母チタンは, 光輝性顔料として使用されている。

正解(2)…β-カロチンは、黄橙色の天然色素である。

香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか

(1)酸化チタンは, 白色顔料で, 収れん・消炎作用もある。
(2)酸化鉄は, 光や熱の影響を受けにくい着色頭料である。
(3)雲母チタンの持つパールのような光沢は, 雲母と二酸化チタンの屈折率の違いから生じる
(4)コチニールは,エンジ虫から得られる青赤色の天然色素である

正解(1)…酸化亜鉛は, 白色顔料で, 収れん・消炎作用もある。

香粧品に用いられる色に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) タルクは,滑石を原料として作られる体質顔料である。

(2) 化粧品に使用できるタール色素は, 医薬品医療機器等法にもとづき、「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」で定められている。

(3)微粒酸化チタンなみに粒子を細かくした酸化亜鉛は,紫外線散乱剤として用いられる。

(4)天然色素は,タール色素に比べて, 着色力や耐光性,耐薬品性が優れている。

正解(4)…着色力や耐光性、耐薬品性がタール色素に比べて劣るだけでなく、高価なため香粧品に用いられるものは少ない。

香粧品用色材に関する次の記述のうち,正しいものはどれか

(1)タルクは,主に紫外線遮断材として用いられている。
(2)雲母チタンは, 光輝性顔料として用いられている。
(3)酸化鉄、カーボンブラック、グンジョウは、体質顔料とよばれている
(4)香粧品に用いてよいタール色素とその規格は,理美容師法で定められている。

正解(2)

(1)微粒子酸化チタン・微粒子酸化亜鉛は、紫外線遮断材として用いられている。

(3)酸化鉄、カーボンブラック、グンジョウは、着色顔料とよばれている

(4)香粧品に用いてよいタール色素とその規格は,医薬品医療機器等法で定められている。

香粧品用いられる色材に関する次の記述のうち,正しいものの組合せはどれか。

a.天然色素は,タール色素に比べて, 着色力や耐光性,耐薬品性が優れている。
b.使用できるタール色素は,厚生省令によって品目が定められている
c.微粒子酸化亜鉛は,紫外線送断剤として用いられる
d.カーボンブラックは不純物として含まれる発がん性の疑いのあるアスベストの混入量上限が決まっている

(1) aとb (2) bとc (3) cとd (4) aとd

正解(2)

a…天然色素は,タール色素に比べて, 着色力や耐光性,耐薬品性が劣っている

c…カーボンブラックは、発がん性の疑いのあるベンツピレンが不純物として入っており、混入量が規制されている。

着色に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか

(1) 省令で定められていないタール色素は、化粧品に使用することができない。
(2)酸化チタンは, 被覆力が大きい白色無機顔料である
(3)酸化鉄は,おしろいやファンデーションに使用される有機顔料である。
(4)β-カロチンは黄機色天然色素である

正解(3)…酸化鉄は,おしろいやファンデーションに使用される無機顔料である。

香粧品用色材に関する次の記述のうち, 誤っているものはどれか.

(1)微粒子酸化チタンは、紫外線散乱剤として用いられている
(2)酸化鉄,カーボンブラック、グンジョウは体質顔料とよばれている
(3)雲母チタンは,光輝性顔料である。
(4)使用できるタール色素は省令で定められている

正解(2)…酸化鉄,カーボンブラック、グンジョウは着色顔料とよばれている

香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか

(1)微粒子酸化チタンなみに粒子を細かくした酸化亜鉛は,紫外線散乱剤としても用いられる有機顔料である
(2)タール色素は, 法定色素といわれ染料,有機顔料からなる有機合成色素である
(3)動植物より製造される天然色素は,タール色素より着色力や耐薬品性が劣る。
(4)雲母チタンは、パール顔料といわれる光輝性顔料である

正解(1)…微粒子酸化チタンなみに粒子を細かくした酸化亜鉛は,紫外線散乱剤としても用いられる無機顔料である

香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち,正しいものはどれか

(1)タルクの中に不純物として混入しているベンツピレンは発がん性があるので混入上限量が決まっている
(2)カーボンブラックは発がん性の疑いがあるアスベストの混入量の上限量が決まっている。
(3)微粒子酸化チタンや、微粒酸化チタンなみに粒子を細かくした酸化亜鉛は紫外線散乱剤として使用される。
(4)マイカ,セリサイドはそれぞれ白雲母,絹雲母を使用しており、マイカの方がへの感触がソフトでわずかに真珠光沢があり,よく使われている

正解(3)

(1)タルクの中に不純物として混入しているアスベストは発がん性があるので混入上限量が決まっている

(2)カーボンブラックは発がん性の疑いがあるベンツピレンの混入量の上限量が決まっている。

(4)マイカ,セリサイドはそれぞれ白雲母,絹雲母を使用しており、セリサイドの方がへの感触がソフトでわずかに真珠光沢があり,よく使われている