運営管理

6.給与・待遇・福利厚生 まとめ

給与・待遇・福利厚生

給与(重要)

給与

労働の見返りとして支払われるもの。

  • 今日では、月給などの形で金銭が支払われることがほとんど。
  • 給与は、法律に抵触するものでない限り、その店独自に設計することができます。(重要)
  • 就職して最初の頃にもらう給与は、自分に実績がないままもらうものであり、「生活保障給」的性格の強いものといえる(重要)

参考【違法な給与の例:給与ファクタリング】

https://www.shares.ai/lab/houmu/4738319

職能給

職務を行う能力や資格の有無などにより、金額に差をもたせた給与(重要)

歩合給

実際の仕事量やその人が稼いだ金額などに連動して支払われる給与(重要)

  • 職能給や歩合給は、頑張る者や力のある者は優遇されるということを示し、店内のやる気を高め、活性化につながます。

ボーナス・手当

ボーナス

賞与ともいう。

  • 本来は業績がよかった場合、その貢献に応じて支給されるもの。

(例)夏季ボーナス、冬季ボーナスなど

  • 通常の給与と違い、店の業績や個人の成績を反映させて差をつけやすいため、個人のやる気を高める効果が高い。

手当(重要)

生活保障の側面を強化するもの。

  • スタッフの生活費の一部を補填したり、仕事上の負担や不便さを軽滅するために支払われるもの(重要)

(例)住宅手当、扶養手当、通勤手当、役職手当など

  • 手当は、スタッフに信頼される店をつくっていくうえで重要な意味をもつ。

評価

人は努力を認められたり、ほめられたりすることでやる気が高まります。

  • スタッフに感謝をしたり、ほめることは、スタッフのやる気を高めます。
  • また、ほかのスタッフに店が望んでいる価値がどのようなものであるかを示し、それを目指させるという効果があります。

評価のさらに公式なものが、昇進です。

  • 「昇進」は、店への貢献、高い能力、ほかのスタッフの信頼などの条件を備えた人を、管理的な立場に高めていくこと。
  • 給与なども見直し、頑張った結果として責任の重い仕事を任せるようにします。

福利厚生(重要)

スタッフが働きやすい環境を整えたり、スタッフが健康に過ごせるように便益を図るために行われるもの(重要)

(例)社宅やレクリエーションの提供、保養所やスポーツジムの利用など

  • どのような福利厚生をそろえるかは、経営者に任されています。
  • 近年では福利厚生よりも給与を重視する傾向がみられます。

休暇

有給休暇は働く者の権利として認められているが、それ以外に特別休暇を設けることで、スタッフのやる気を高めているサロンもあります。

(例)成績優秀者へのご褒美休暇、誕生日休暇、結婚記念日休暇、長期勤続休暇など

  • スタッフの健康に貢献し、仕事をするうえでの目標にもつながりやすい。

総まとめ問題

待遇に関する次の文章の( )内に入る語句として、正しいものはどれか。

スタッフが働きやすい環境を整えたり、スタッフが健康に過ごせるように便益を図るために行われるのが、(  )です。

(1) 昇進

(2) 休暇

(3) 便宜

(4) 福利厚生

正解(4)

給与に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 就職して最初のころにもらう給与は、自分に実績がないままもらうものであり、その意味で「生活保障給」的性格の強いものといえます。

(2) 給与は、法律に抵触するものでない限り、その店独自に設計することができます。

(3) 住宅手当などのいわゆる手当とは、生活保障の側面を強化するものであり、スタッフの生活費の一部を補填したり、仕事上の負担や不便さを軽減するために支払われるものです。

(4) 「歩合給」のように、職務を行う能力や資格の有無などにより、給与に差をもたせる方法があります。

正解(4)

  • 職能給」のように、職務を行う能力や資格の有無などにより、給与に差をもたせる方法があります。
  • 歩合給」は、実際に仕事をした量、稼いだ金額などに連動して支払われる給与