文化論

6.日本(戦国末・安土桃山時代) まとめ

戦国末・安土桃山時代

 

織田信長や、豊臣秀吉の時代ですね!

国家試験に出る可能性は低いと思うので、さらっと流してもOKです!

男性の髪形

烏帽子の消失・髪形の多様化



戦国末・安土桃山時代の男性は、前時代に流行した烏帽子が消失し、そのままの頭で過ごすようになっていきました。

安土桃山時代から男性の髪形は細分化され、江戸時代に向かって多くの種類が生じていくことになります。

女性の髪形

結髪の流行

戦国末・安土桃山時代の女性は、垂髪も続いきますが、歌舞伎役者や遊女などの間から、徐々に結髪が普及していきます。

結髪には、以下のような種類がありました。

①玉結び(たまむび)

垂髪をわずらわしくないよう後頭部で束ねて垂らしたり、その末端を背中で丸い輪にした髪型

これが最も一般的だったとされています。

②根結い垂髪

短く、後頭部で束ねて元結を幅広く巻き付けた髪型

武家の女性や一般の女性に多かったとされています。

③禿(かむろ)

垂髪を肩くらいの長さに切りそろえた髪型

④唐輪髷

頭上に髪を束ねて複数の輪をつくり、残りの髪を輪の根元に巻き付けた髪形。

遊女や女歌舞伎役者の間で流行ったとされています。力

戦国末・安土桃山時代の化粧

男性の化粧

武士が戦へ臨む際や、公家を中心に、男性も化粧を行っていたと言われています。

女性の化粧

女性は、9歳からお歯黒をし、庶民は眉をつくらず、上流は眉を15、6歳でつくるなどの習慣があったと言われています。

戦国末・安土桃山時代の服装

肩衣袴・南蛮衣装の登場



戦国末、安土桃山時代の武家の男性の礼装は、①肩衣袴(かたぎぬばかま)になりました。

鎌倉・室町・戦国時代の男性の礼装は何だったっけ?

鎌倉・室町・戦国時代では、先に①水干(すいかん)が、後に②直垂(ひたたれ)が、冠婚葬祭(結婚式・入学式・お葬式)で着用することができる服装(礼服)となりました。

5.日本(鎌倉・室町・戦国時代) まとめ髪形・ひげについて 鎌倉時代の男性 冠下の髷&烏帽子 鎌倉時代の男性の髪型は、平安時代から引き続き、冠下の髷&am...

また、上級の武士や豪商の一部ではマント、ズボン、シャツなどを組み合わせたいわゆる南蛮衣装(なんばんいしょう)を着る者もいたとされています。

①肩衣袴

小袖(手を通す袖口を小さくした衣服のこと)の上に、上半身に肩衣、下半身に袴を履いた服装。

小袖は、武士の男性にとって下着でしたが、戦国末、安土桃山時代ごろから表着になりました。

織田信長の肖像画の袴のイメージです!

【武家の男性の礼装の順序おさらい】

直衣・狩衣(のうし・かりぎぬ)

水干(すいかん)

直垂(ひたたれ)

肩衣袴(かたぎぬばかま)NEW!