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戦国末・安土桃山時代
織田信長や、豊臣秀吉の時代ですね!
国家試験に出る可能性は低いと思うので、さらっと流してもOKです!
目次
男性の髪形
烏帽子の消失・髪形の多様化
戦国末・安土桃山時代の男性は、前時代に流行した烏帽子が消失し、そのままの頭で過ごすようになっていきました。
安土桃山時代から男性の髪形は細分化され、江戸時代に向かって多くの種類が生じていくことになります。
女性の髪形
結髪の流行
戦国末・安土桃山時代の女性は、垂髪も続いきますが、歌舞伎役者や遊女などの間から、徐々に結髪が普及していきます。
結髪には、以下のような種類がありました。
①玉結び(たまむび)
垂髪をわずらわしくないよう後頭部で束ねて垂らしたり、その末端を背中で丸い輪にした髪型
②根結い垂髪
短く、後頭部で束ねて元結を幅広く巻き付けた髪型
③禿(かむろ)
垂髪を肩くらいの長さに切りそろえた髪型
④唐輪髷
頭上に髪を束ねて複数の輪をつくり、残りの髪を輪の根元に巻き付けた髪形。
戦国末・安土桃山時代の化粧
男性の化粧
武士が戦へ臨む際や、公家を中心に、男性も化粧を行っていたと言われています。
女性の化粧
女性は、9歳からお歯黒をし、庶民は眉をつくらず、上流は眉を15、6歳でつくるなどの習慣があったと言われています。
戦国末・安土桃山時代の服装
肩衣袴・南蛮衣装の登場
戦国末、安土桃山時代の武家の男性の礼装は、①肩衣袴(かたぎぬばかま)になりました。
鎌倉・室町・戦国時代の男性の礼装は何だったっけ?

5.日本(鎌倉・室町・戦国時代) まとめ髪形・ひげについて
鎌倉時代の男性
冠下の髷&烏帽子
鎌倉時代の男性の髪型は、平安時代から引き続き、冠下の髷&am...
また、上級の武士や豪商の一部ではマント、ズボン、シャツなどを組み合わせたいわゆる南蛮衣装(なんばんいしょう)を着る者もいたとされています。
①肩衣袴
小袖(手を通す袖口を小さくした衣服のこと)の上に、上半身に肩衣、下半身に袴を履いた服装。
小袖は、武士の男性にとって下着でしたが、戦国末、安土桃山時代ごろから表着になりました。
【武家の男性の礼装の順序おさらい】
直衣・狩衣(のうし・かりぎぬ)
↓
水干(すいかん)
↓
直垂(ひたたれ)
↓
肩衣袴(かたぎぬばかま)NEW!
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