2剤の%の種類
カラー剤の2剤には、主に以下の種類があります。
2剤の1剤に対する割合
1剤に対する2剤の割合は、主に以下の通りです
%と倍率のコントロール方法
%と倍率のコントロール方法を表にまとめると以下の通りです。
6% × 2倍 |
- ハイトーンのときなどメーカーが指定する場合
- 残留色素を可能な限り取り除きたいとき
- 透明感のある色にしたいとき
- 新生毛から12~13レベル狙いのとき
- トーンUP~トーンDOWN
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6% × 1.5倍 |
- ハイトーンのときなどメーカーが指定する場合
- 残留色素を取り除きたいとき
- 透明感のある色にしたいとき
- 新生毛から10~11レベル狙いのとき
- トーンUP~トーンDOWN
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6% × 1倍 |
- メーカーが指定する場合
- 残留色素を少し取り除きたいとき
- 自然に明るく仕上げたいとき
- 新生毛から9~10レベル狙いのとき
- トーンUP~トーンDOWN
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4.5% × 1.5倍 |
- 残留色素を少し取り除きたいとき
- 彩度を比較的高めに仕上げたいとき。
- 明度を下げずに既染部に色を入れたいとき。
- 新生毛から8~9レベル狙いのとき
- トーンKEEP~トーンDOWN
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4.5% × 1倍 |
- 既染部の彩度を高くしたいとき、
- 明度を下げずに既染部に色を入れたいとき。
- 新生毛から8レベル狙いのとき
- トーンKEEP~トーンDOWN
※このあたりから残留色素を取り除くことはできなくなる |
3% × 1倍 |
- 明度を下げたいとき。
- 低アルカリの1剤を使用するとき。
- ブリーチなどで、リフトした髪にオンカラーで色を入れるとき。
- 新生毛から6レベル以下狙いのとき
- トーンKEEP~トーンDOWN
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