運営管理

4.⭐️お金について(資金・コスト・収支・損益・会計) まとめ

ポイント

・収支と損益
・ 貸借対照表とその意義
・ 損益計算書とその意義

が国家試験での【重点項目】とされています。要チェックです。

資金管理

資金管理

資金は、ビジネスにおいて重要な資源となる(重要)

資金の機能

  • 様々な目的に利用できます。(汎用性がある)(重要)
  • その力を保存することもできます。(保存性がある)(重要)

資金は経営の様々な局面に顔を出し、重要な役割を担う。

  • 資金を無駄にしないためにも、必要なことに資金を使い、自らの魅力を高めるためにも、適正な資金管理は極めて重要(重要)

お金を管理していくためには、会計の知識は必要ない?



お金を管理していくためには、帳簿記入を含めた会計知識が必要(重要)

会計では、何という記録方法に従って記録していく?(重要)

会計には複式簿記という記録方法があり、この方法で資金管理をする(重要)

  • 複式簿記は、所得税や法人税などの算定に使われるもので、国が定めたルールでもある(重要)
よく複式簿記貸借対照表損益計算書財務諸表などとひっかけてきます!要注意!

会計で何ができる?

  • 正しく記録することで、過去の実績や、他店との比較ができ、過去の反省と将来の事業展開などにつなげることもできる(重要)

財務諸表とは?

経営状況を把握したり、分析したりするのに用いられるほか、監督機関に提出を求められることもある会計書類

財務諸表には何がある?

「貸借対照表」「損益計算書」など

貸借対照表とは?

財務諸表の一つ。その時点における事業の状態を把握するために使用されるもので、今、事業にはどれだけの資産があるのか、借金はどのくらいあるのかなどの状況が把握できる

損益計算書とは?

財務諸表の一つ。一定の期間における利益や費用がどのような状況になっているのかを把握することができる

収支・損益



お金の出入り儲かった損したの判断はまったく異なる(重要)

損益(=儲かった損した)とは、一定期間の売上経費の差から計算されるものであり、純粋な利益や、損失を計算するもの。

借入をしてお金が入ってくるのは、儲かっているということではない(重要)

収支

収入

経営をしていて入ってきたお金。

  • 顧客からの売上など

支出

経営をしていて出て行ったお金。

  • (例)給料、家賃、シャンプーなどの消耗品費、電気水道料金、リース料など

収支

収入と支出によるお金の動きのこと。

黒字例産

利益は出ているが資金がなく、支払ができないため倒産すること。

  • 黒字倒産を避けるため、資金残高がマイナスになりそうな場合は事前に借入等をして資金を増やし、残高をプラスにしておかなければなりません。

損益

利益

収入から費用を引いたもの。儲け。

損失

利益を失うこと。損。

損益

利益と損失のこと。

  • 損益とは、一定の期間(月、年等)の売上と経費の差から計算される会計上の概念(重要)
  • 資金の流れとはまったく関係なく、売上や経費を考えることにより純粋な利益や損失を計算するのが損益の考え方。

会計で何ができる?

会計は同じルールにしたがって行うことで、比較することができる(重要)

  • 自店の過去の状況と比べて今期がどうなっているのかを知ることもでき、ライバル店との比較も可能である(重要)

コスト管理(重要)



今日の理容業・美容業では、収益を上げることが難しくなってきている(重要)

そのために必要なこと

  • その中でよい経営をしていくためには、コスト管理が重要になる(重要)
  • 低コストを実現することは、店を強くすることにも通じる(重要)

コスト 費用のこと。物を生産するのにかかるお金。原価。

利益の仕組み

利益=売上ーコスト

利益を増やしたければ、何をしなければならない?

  • 利益を増やすには、売上を増やすか、コストを削減していくこと(重要)

コストの仕組み

コストには、どんな種類がある?

コストには、固定費変動費の2種類があります。

固定費

顧客の数に関係なくかかるコスト。

  • (例)家賃、人件費など
  • 顧客が求める価値を実現していくための仕組みを維持していくために使われるもの。

変動費

顧客の数によって変わってくるコスト。

  • (例)消耗品費、光熱費など
  • 顧客が求める価値を実現していくための仕組みを利用する際に必要となるもの

コスト削減

コストを削減するためには、まず変動費を下げること。

リストラクチャリング

固定費の削減としては、リストラクチャリング(restructuring、再構築、通称リストラ)があります。

  • 企業が不採算部門の整理、成長分野への進出など、業態の再構築をはかること。
  • 新しい機器の導入、仕事のやり方の変更、一部業務の停止といった工夫をし、それにともなってコスト全体を下げていく。

採算性

事業において利益が出ること、事業の収益性が高いことなどを指す。

  • 採算性を考えずには経営はできない。
  • 数字に強くなることは、これからの経営者には不可欠。

「流動資産」・「流動負債」とは?

1年以内に利用できたり、返済したりしなければならない資産や負債のこと

経営分析とは?

会計情報を分析することで店の収益力や安全性などを把握する方法

総まとめ問題

会計の記録方法に関する次の文章の(  )内に入る語句として、正しいものはどれか。

会計には、所得税や法人税などの算定に使われる(  )という記録方法があり、 そのルールにしたがって記録していく。

(1) 貸借対照表

(2) 単式簿記

(3) 複式簿記

(4) 財務諸表

 

正解(3) ・・・複式簿記